不安な気持ちを和らげる3つの方法

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不安な気持ちを和らげる3つの方法

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今年もあと一ヶ月ほど。

皆さんにとって今年はどんな一年でしたか?

一年が充実していた人もいれば、なかなか思い通りに
いかなかった人もいるはず。

この一年なかなかうまくいかなかったという人は、
「来年も上手くいかないのでは・・・」
などと不安に感じることもあるのではないでしょうか。

人は不安にかられると行動できなくなります。

不安と上手く付き合っていくことは、
人生をより幸せに進めていく上でも
とても重要なことなのです。

1.不安の正体を突き止めるための振り返り

人は、答えが見つからないことやわからないことに対して、
不安を感じます。
答えがわかっていれば、それに対しての対処もできるので、
そもそも不安は感じにくくなります。

わからないものをわからないままにしているから
不安は増していくのです。

今自分が何に不安を感じているかを突き止めていくだけで
不安が取り除かれていくこともよくあります。

自分の不安のもとを突き止めるためにも、
まずは、この一年を振り返ってみましょう。
この一年の自分の行動を良かったことや
上手くいかなかったことなどをそれぞれ振り返り、
来年どうすれば上手くいくのかを考えてみましょう。
不安の正体を突き止め、解決策をみつけることで
不安が解消されるケースも多くあります。

2.不安な気持ちを吐き出す

自分を振り返り、不安の正体を突き止めたり、
それに対しての解決策をみつけられたりしても、
不安が取り除かれない時や
不安の正体が突き止められない時や
解決策が見当たらないこともあるはずです。

そんな時でも、不安感を和らげていくことはできます。

それは、その不安な気持ちを、表現すること。
不安な気持ちを言葉にすることや文字、
絵等にして表現することから身体を動かすなど、
自由に表現してみましょう。

カラオケやスポーツなども効果的。

不安な気持ちを表現することで、感情の浄化「カタルシス」が
おこり、気持ちがフッと軽くなるはずです。

ポイントは、すっきりするまで、満足するまで表現しきること。

不安な気持ちを表現しきることが重要です。
ちゃんと自分が満足するまで表現しきれば、
不安はだいぶ和らぎます。

不安が和らげば、不安に囚われずに次にどうすれば良いかを
冷静に考えていけるはずです。

3.自分を労わる

そして、最後に自分を労わることも取り入れていきましょう。
仮に上手くいかなかった一年であったとしても、
その一年間を歩んできたあなた自身の頑張りは、変わりません。
毎日充実した日々を過ごすことより、日々の忙しさに忙殺されたり、
やりがいがない中でただ日々を過ごす毎日の方が、
苦しかったりするはずです。
その毎日を乗り越えてきたこと自身、自分ががんばってきたことに
他ならないのです。

自分を労わる方法として、一日の終わりに自分で自分の体を
触れたり、さすったりしてみて下さい。
これは、「自己親密性」と呼ばれ、自分で自分の体の一部を
触れることで、安心感を得る行為のことをいいます。

自分で自分を触れてあげることで、不安を和らげ安心感を
得ることができるのです。

試しに、ぜひ自分の体をさすったりギュッとセルフハグを
してみて下さい。
それだけでも、どこか安心感を感じられるのではないでしょうか。

大事なことは、「不安を扱うこと」

わからないものをわからないままにし、
不安を見ないようにしたり、逃げ出したりすると
余計に不安は大きくなります。

逃げたり、無かった様にするのではなく、
ちょっと勇気を出して向かい合っていくことが、
不安を取り除いて行ったり上手く付き合うために
大切なことなのです。

この年末だからこそあなたも心の棚卸とともに、
来年への不安を希望に変えて新しい一年を迎えてみませんか?


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