ここぞの場面で力を発揮する方法

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ここぞの場面で力を発揮する方法

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受験シーズン本番を迎え、様々な場面で
力を発揮したいシチュエーションが多くなる時期。

そんな時期に、せっかくこれまで準備して
積み重ねてきたことが発揮できないというのは、
とても悲しいことです。

誰しもがこれまでの努力を全てぶつけて、
取り組んできた成果を100%発揮したいものです。

では、ここぞの場面で力を発揮できる人と
そうでない人の違いは何なのか?

力を発揮している人が行なっている、
ここぞの場面で力を発揮する3つの方法を
紹介します。

1.当日の流れをシミュレーション

まず大切なことは、準備。

ここぞの場面で力を発揮できる人は、
当日の流れを事前に考え、シミュレーションしています。
その場でどうするのかを考えるのではなく、
事前に何をするのかを考えておくのです。

人の脳は、頭の中でリアルにイメージしたことは、
実際に体験したことと同じように記憶していきます。

だから、まだ体験したことがないことでも、
事前に当日のシミュレーションを綿密に
何度も行なっておけば、未体験のことでも
体験したかのように行動することもできるのです。

朝起きた時から朝食を食べ、会場に向かって、会場へ。
会場に着いたら、トイレに行き、席に着く。
など、一日の流れを整理しましょう。

できることならば、当日と同じ時間に同じ行動を
行なってみるとよりリアルに体験として記憶されていきます。

2.アクシデントも事前に想定

ただし、想定していた計画通りに進まないのも人生。
シミュレーションしていた通りに進めばそれにこしたことは
ありませんが、必ずと言っていいほど、どこかでアクシデントは
発生します。

人は、この想定していないアクシデントに動揺したり、
パニックを起こします。
想定していないことにパニックを起こすのであれば、
それも想定しておけばよいのです。

自分が予想していたことに関しては、人はあまり驚きません。
失敗するだろうなと思っていたところで、失敗したとしても、
「やっぱり・・」と思うだけですが、
絶対に失敗しないと思っているところで、失敗すると
「なんで・・?」とパニックになってしまいますよね。

だから、アクシデントも起こるものとして、
事前に考え得る限りのアクシデントに対して、
対策を考えておきましょう。

そうすれば、アクシデントが起こっても、
焦らずに対処できるようになります。

3.自分のできることだけに集中

大事な場面であればあるほど、完璧にやらなければと
思う方も多いはず。
しかし、万端の準備をして、アクシデントが起こると
思っていても、自分の想定しないことは、起こるものです。

そんな時は、すべてを完璧にやろうとせずに、
今自分ができることは何かを考えましょう。

すべてを完璧にやろうとするとき、人は自分では
コントロールできないことまでコントロールしようとします。
しかし、残念ながらすべてをコントロールすることは、
誰にもできません。

だから、自分のコントロールできることとそうでないものを
切り分けて、自分でコントロールできることだけに
全力を注いでください。

できないことをいつまで考えてもできないままです。
だから、目の前の自分のできることだけに集中していけば、
落ち着きも取り戻し、結果的にパフォーマンスも上がっていきます。

しっかりと準備し、
アクシデントも想定しておくこと。
そして、目の前のできること一つ一つを着実にクリアしていくこと。

これからここぞという場面に出会ったときにぜひ活用してください。


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