心理カウンセラー的、休息のとり方

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心理カウンセラー的、休息のとり方

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年度の変わり目。
さまざまなものごとに整理をつけたり、
嫌が上でも考えさせられる時期。

そんな時期は、仕事もプライベートも忙しく
疲弊感だけが溜まっていってしまいます。

心理カウンセラーも日常的にさまざまな方々の
お話を伺うことがあるので、気付かないところで、
自分もダメージを受けていることがあります。

そんな時、心理カウンセラーはどうしているのか?

心理カウンセラーはどうやって心の回復をしているのか?

今日は、心理カウンセラー的、休息のとり方をお伝えします。

1.好きなものに没頭する時間を持つ

疲れが溜まっているときなどは、マイナスのストレスが
溜まっている時。

休もうとするととにかく何もしないで家でゴロゴロという方も
多いかと思いますが、それだけでは、ストレスは解消されない
場合もあります。

マイナスのストレスは、無意識に溜まり続けるもの。

この溜まったストレスや感情を吐き出したり、
発散させてあげることで、必要以上の疲弊感を
取り除いていくことが出来ます。

その時に効果的なものが、自分の好きなことに
没頭する時間を持つこと。

例えば、スポーツや読書、料理など、
他のことを忘れて、自分の好きなものに
どっぷり浸ることで、ストレスから
解放させることができます。

あなたの好きなことはなんですか?

ぜひ好きなことに浸る時間を自分に
プレゼントしてあげてください。

2.感性を磨く時間を持つ

また、自分に意識的に良い刺激を
与えてあげるという点では、
感性を磨く時間を持つことも有効です。

映画や舞台鑑賞や美術館周り、自然の中を散策する。
または、美味しい料理を食べたり、自分の感性を
刺激する活動を行なってみましょう。

新しい刺激は、自分自身の眠っていた感性を
甦らせたり、視野の広がりを生んでくれます。

つい忙しいときには、感性の感度も鈍りがちです。

自分の感性を甦らせ、磨く時間を持って上げましょう。

3.教育分析を受ける

人のお話を聴く仕事がカウンセリング。
しかし、様々な話を聞いていると、気づかないうちに、
自分もちょっとずつ心の疲れが溜まってきているものです。

カウンセリングとは、自己理解と他者理解のプログラムであり、
相手のことを理解していくためには、自分自身のことを
より良く知っていることも必要です。

そこで大切なことが、自己理解を深める教育分析。

教育分析とは、簡単に言えば自分自身もカウンセリングを受け、
自己理解を深めていくこと。
自分のことを知らなければ、相手のことを深く理解することが
出来ないからこそ、カウンセラーも自分自身が
カウンセリングを受けることは非常に大切なことなのです。

自分自身のカウンセリングを通じ、
自分の考えていることや感じていること、
価値観を整理し、自分をより深く知っていくこと。

そうすることで、自分が疲れていることや
今必要なことを改めて見つけることが出来ます。

そして自分の考えをクリアにしていくことで、
自分をリセットし、新たな一歩を踏み出すことが出来ます。

特に悩んでいるとか、いないとかには関係なく、
定期的に自分をリセットし、より自己理解を深めていく
時間を持つことが大切なのです。

そうやって自分を深く知れば知るほど、
日常でも自分らしく居られたり、
自分で、自分を良い状態に保つこともできるのです。

あなたもぜひ好きなことを楽しむ時間と
感性を豊かにする時間を、そして、自分を深く知る時間を
与えてあげてください。

それが、ただ休むよりも効果的に、
自分を元気にしてあげられる
休息のとり方なのです。


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