強いチームを作る『個』の育て方

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強いチームを作る『個』の育て方

チームにおいて個人の能力や役割は非常に大切なことです。
それをみんなが自覚していることは、個人の成長につながり、
さらにチームの成長につながるのではないでしょうか?
チームの中の個人のあり方について考えてみましょう。

1.自分の個性と役割の関係性

個性や個人のスキルという点だけを伸ばすことは大切ですが、
チームとして成長するにはそれだけではうまくいきません。
一人で仕事をするのであれば個性を伸ばすことを
優先するべきかもしれませんが、会社などのチームとして仕事をしていく中では、
個性だけがあっても機能していかないのです。
大切なのは、チームの中で個人のスキルや個性が役割となっていることです。
その役割に優劣はありません。この役割をする人は偉くて、
大変な人、という認識は不要です。どの役割も重要で、
また、その人は自然にその役割を担っているということが大切なのです。
その役割の中で、とびぬけてスキルがある、というチームメイトがそろっていれば、
チームはぐんぐんと成長していくに違いありません。

2.チームで連携するために必要なこと

チームで仕事をしている、スポーツをしている中で、
何かトラブルが起こった時や勝てなかった時、
その理由は自分にある、と心底思っている人は少ないのではないでしょうか?
多くは言葉には出さなくても他人のせいにしてしまうものです。
もしくは、他の人が「こうしてくれたらできたのに」
「ここまでやってくれたらいいのに」、と他人任せにしてしまいがちです。
しかし、それではチームとしての成長も個人としての成長もできないでしょう。
大切なのは、それを口に出して反省することです。
または、こうした方がいい、という意見を述べられる環境づくりをすることです。
それは誰かを責めるということではなく、どうしたら勝てたのか?
誰に何をしてもらったら仕事がうまくいくのか?ということを明確にするためにも、
話ができる雰囲気があることです。どのような些細なことでも言える雰囲気があり、
それを言っても許される雰囲気のチームであることが連携をするためには必要なことです。

話ができる雰囲気を作るためには、お互いに話を聞く姿勢が必要です。
自分の意見ばかりを言ってそれに満足するのではなく、他人の話だからこそ聞くこと。
それもていねいに聞くことです。形ばかりの姿勢ではなく、
相手の言う内容をよく聞くことで、話している方は安心をし、
信頼をして話をするでしょう。さまざまな意見があることはいいことです。
誰もがどのようなことでも話ができる雰囲気のチームづくりが、
連携へとつながっていくのです。

3.目標、目標達成のプロセスを明確に

目標を掲げることは重要なことです。
目標があるから、そこに向かってがんばれるのですから。
しかし、何をすればその目標が達成できるのか?
ということをチームメイトが理解していることが重要です。
また漠然とした言葉や心意気だけではなく、明確な言葉として
チームメイトが理解していることが大切です。
目標を達成するまでの具体的なプロセスをはっきりさせることで、
モチベーションが上がり、自分の役割を果たすことができるのです。
その結果、目標達成となるのです。

チームが成長していくのは、個人の役割を認識することです。
さらに、誰もが発言できる雰囲気があることが必要。
それらを含め、目標達成までの明確なプロセスをチームメイト全員が
理解していることで、役割を認識し進んでいくことができるのです。


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