From NY to Japan~語られること・語られないこと~

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9.11メモリアルミュージアム

 

土日は施設見学はお休み。
その代わり、有志によるオプショナルツアーを
開催しました。
 


土曜日、温度はぐんと下がり
雨交じりの冷たい日。
9.11のメモリアルミュージアムに向かいました。
 
2001年9月11日。
2機の飛行機がハイジャックされ
ワールドトレードセンター北棟、南棟に
突っ込みました。
アメリカ同時多発テロです。
 
ワシントンDCでは、ペンタゴンに1機が突っ込み
最後に、ピッツバーグ郊外に墜落。
この機はホワイトハウスを狙ったものと考えられていますが
乗客の決死の努力で、目的は達成されることなく
手前で墜落したとされています。
 
あの年、あの時、衝撃的な映像の前で
涙が止まらなかったことを覚えています。
激突する飛行機に乗っていた人は
何を思っていたのだろうか。
炎上するビルに閉じ込められた人たちは
どんなことを考えていたのか。
 
ビルの崩壊で
3000名近い人々が命を落としたのです。
 


今、ビルの跡地には深い穴が刻まれ
流れる水が壁に、床になって
やがて真ん中にある深い深い穴に
吸い込まれていきます。
炎と煙と大量の破片に埋もれて亡くなられた方々に
捧げる水なのでしょうか。
ふと、第二次世界大戦で、空襲や原爆で亡くなられた方々が
水を求めながら死んでいったという話に
重ね合わせてしまいました。
 
それにしても、あれだけ高いビルは
こんなに狭い敷地に建っていたのですね。
そして、こんなに隣接していたとは。
 

双子ビルと呼ばれていたワールドトレードセンター
南棟が崩れた約半時間後に、
北棟は後を追うように崩れています。
そして、その中で多くの方々の命が消えていきました。
 

ミュージアムが語ることと語らないこと

 

展示です。
いっそ幻想的な印象を抱かせるような空間に
一歩ずつ入っていくような錯覚を起こさせます。
 
そう、この暗いトンネルを通って
あの日に戻っていくような。
 
つぶれた消防車、犠牲になった方々の写真
ねじれた鉄骨、おそらく現場から見つけられた
消防隊の方々のヘルメット。・・・
 
しっかりとあの日に心が戻される
そこから、詳細な展示が始まります。
 

あの日、何が起こっていたのか。
最初のハイジャックから、北棟への激突
南棟への激突、
ペンタゴンでの出来事
ビルの崩壊、
最後となった飛行機で何が起こっていたのか
 
実際には、飛行機の乗客もテロリストたちも
全員死亡し、救助のためにビルに入っていた
消防隊員、警官や
ビルの上層部にいた人々は
炎と破壊により閉じ込められたまま
ビルとともに亡くなっています。
 

かろうじて生還した方々と
NY市民、報道を通してみていた
世界中にいた多くの人々の目撃。
そして、残された通信の記録。
アメリカ同時多発テロがもたらした
衝撃とその後の出来事に比べると
事実を解明するために必要なものは
悲しいほど少ないように思います。
 
それが、いろんな説を生み出す原因の
一つでもあるのでしょう。
 

でも、何にも揺るがない確かなことが
たった一つ。
愛おしい人を亡くしたこと。
かけがえのないものを亡くしたこと。
これだけは、残酷な事実として
たくさんの人の心に残されたということ。
 
何が起こったのか、を解きほぐしたら
なぜ起こったのか、を考えることが
次のステップなのかもしれませんが
このミュージアムでは「なぜ」は
語られていません。
それは、個人がそれぞれに考えることなのでしょうか。
 
あまりに巨大な影響と衝撃を与えた
9.11同時多発テロ。
成功しすぎたテロ、ふとそんな言葉が思い浮かびました。

 

The Survivor Tree

 

今回くるまで知らなかったこと。
「グランド・ゼロ」に生き残った一本の木があること。
「The Survivor Tree」と呼ばれています。
 
あの惨事の中で、生き残った若木が発見され
一旦他の場所に植え替えられました。
ワールドトレードセンターの跡地が
再開発され、メモリアルミュージアムやパークになる時に
犠牲者を偲び、多くのオークの木が植えられることになりましたが
その時、この「生き残った木」も
再びこの地に戻ってきたのです。
 
希望と癒しの象徴として。
 

思い出すのは、東日本大震災の中
生き残った「奇跡の一本松」です

あの津波を越えて立ち続けてくれていた
一本松も、希望と復興の象徴として
愛されました。
結局木は枯れてしまいましたが
保存プロジェクトが結成され
木は立ち続けています。
またこの木から採取した種から
新しい若木が成長しているところだそうです。
 
木が、残された人々の
心の癒しと生きていこうとする希望の
よりどころになる。
場所が変わっても
人が思うことには共通点があって
それが一番に印象に残ったこと。
 
ミュージアムを出た後に
木を訪ねました。
木は、他の木々と同じように
ただそこに立って葉を風にそよがせ
生きていました。

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