From NY to Japan~成長するココロとプロフェッショナル~

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マンハッタン研修1日目の次の施設です。

 

スポーツパフォーマンスセンターを
訪ねました。
 
広々とした施設。
気持ちのいい空間。
1人ひとりに対応するトレーナーさんたち。
 
実は、とても有名な歌手、トニー・ベネット氏と
遭遇。
アメリカにおいて最高の男性ヴォーカリストとして
グラミー賞の常連的存在でもあるそうです。
世界的なヒットも飛ばしており
フランク・シナトラにも一目置かれる実力派。
 

90代で、ジムで体を鍛えている・・・
音楽家って、不摂生や無理がたたって
特に「声」という楽器は年齢とともに
衰えが目立つ人も多いんだけれど
今日、ジムでお会いして、年をとっても
ご活躍されている理由の一端を
知った気がいたしました。
 

一番印象深かったこと。

コーチたちを採用する基準について伺ったときに
傍らに立つ若い男性の肩をたたいて
「この人は、今に甘んじない、自分を高めようとする
気持ちにあふれている」とおっしゃった一言。
 
プロフェッショナル、とか
いわゆる「あり方」っていうのは
ここなんだろうな、と胸の奥にずっしり響きました。
 
今に甘んじない。
これは、簡単な事ではありません。
だからこそ、大事なことで
プロフェッショナルってこういうことじゃないだろうか。
 
自分を成長させるっていうのは
言うのは簡単だけれども、決して易しいことではなくて
時間と日常に流されることってどうしたってあることだし
今の自分で毎日が過ごせるから
多くの人は「今ある力」で満足する。
 
「彼は今に満足しない」という一言は
今の私には金言です。
私も、満足してはいけない。
そう思いました。
 

スポーツは、「今に満足しない」メンタルがないと
続かないものでもあるように思います。
これができたらいいや、これがやれたらゴール。
そういう区切りが、よくも悪くもない。
難しい技が誕生したら、
次はそれを越えるものをめざす。
 
だから、「今に満足しない」メンタルを保つ為には
メンタルトレーニングがきっと大きな力になる。
簡単ではないからこそ、
その価値は輝く。
 

今に満足するのは、動物の本能として
仕方がないけれど
それを凌駕していくから
人は進化していくのだと
今日のスポーツセンターでは
そこで働くスペシャリストたちの姿勢に
大きく学ばせていただきました。

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