From NY to Japan~最高の遊び場所~

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MoMAに行きました!

 

日曜日のオプショナルツアーでは
午前中、みんなで美術館を訪ねました。
そう、世界的に有名な
MoMA(ニューヨーク近代美術館)です。
  
近代美術館…いわゆる「20世紀以降のアート」を
集めた美術館。
だから、ルネッサンス時代のものなどはないので
多くの美術館に見られる宗教画もあまりなく
ピカソやゴッホ、シャガール、ダリ
ゴーギャン、ルソーと
現代美術の展示が楽しいところです。
 


お題は一つ、
「今日の自分のココロに残った作品」。
私も皆さんと一緒に回りましたが
面白いですねえ、若いころに一度来たことがありましたが
その時にしびれた作品と
今、ひきつけられる作品が違っていて
あの頃はこういうのはあまり「感じなかった」な、というものもあれば
今の方が楽しめていたり遊べたりしているのが
自分の変化を感じさせてくれて
芸術も面白かったんですが
自分のそういう反応も面白かったです。
  
芸術を楽しむっていうのは
作品へのリスペクトはもちろんなんですが
やっぱり、作家たちが創るその世界を
じっくり味わうことでしょう。
  
だから、一枚一枚じっくりと見てもいいし
ざっと見て回って、目に留まったものだけ
見る、でもいい。
どれも素晴らしい作品だけれど
素晴らしい作品ということと
自分のココロに響くというのは
これまたちょっと違うことなので
美術館っていうのは
本当に好きに見て回っていくのが
一番楽しめるんですよね。
  
ピカソは昔から好きでしたが
昔好きだった作品より
昔はあまり好きじゃなかった作品の方が
今回ココロの中に入ってきたように思います。
 

昨日、9.11のメモリアル・ミュージアムで
あれこれ考えたせいなのか
今回は、明るく力強いものに
特に引き寄せられました。

それにしても、カウンセラー仲間で美術館行くと
いいですねえ。
絵を見ながら、あれこれ投影の話ができますもんねえ。
同じものを見ていても感じ方が全然違うとか
面白いですねえ。

これは、私だけかもしれないけれど
展示が英語だから
コトバやカイセツを無視しやすくて
感じたままに見れることも
また、NYで美術館を楽しめることの
一つの効果。

タイトルと全然違う印象を持ったり
おそらく全然違う意図を感じたり
芸術って本当に、作ってくれた人と
見る人の合わせ技で出来上がる
永遠に未完成のものなんだって
改めて思いました。


建物そのものも「アート」です。
窓から見える風景がそのまま「絵」になっているようなホールとか
椅子とかカウンターとか
いちいちおしゃれ。

NYではぜひ訪れたい、
そして、思い切りココロを遊ばせたい場所の一つです。
 

 
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