


心理の資格は全て民間資格のため、「どの資格が一番レベルが高い」ということはありません。全てにおいて、それぞれの団体の特性によってその資格の傾向が分かれています。例えば、臨床心理士という資格は、文部科学省が認定をしていますが、大学院卒業後、臨床心理士試験があるなど、かなりの時間と費用がかかります。企業の中における心の資格についてはメンタルヘルスマネジメント検定というものがあり、企業の人事担当者には非常に高い評価を得ています。それぞれの活躍したい自分の方向性と資格を出している母体がどういった活動をしているのかなどをよく調べた上で取得を目指すのが一番効果的だと思います。
そんなことはありません。それぞれの学校が選ぶスクールカウンセラーにおいては、資格だけではなく、人格、経験、それぞれの実学に基づいて選んでいることがベースです。アイディアの所属カウンセラー達も、沢山の人たちがスクールカウンセラーとして活躍しています。
通信教育で心理学の勉強だけをするならば、安くて短期間で資格取得というものも、中にはあるようです。
ただ、「その後、それらの資格をどう応用してゆくか?」ということが大切です。日本では心理学の資格は簡単な心理学的な学問で取れるものもあるようですが、アメリカを始め世界の基準としては、臨床経験(現場で最低1年以上)などを積まないと、きちんとしたカウンセラーとは認められません。
基本的には、日本の大学院を出ていても臨床心理士の資格を取得していても、経験不足とみなされているようです。日本の大学を出た人たちは学術的なことは学んでいても、現場での臨床経験が少ないと思われているようです。日本は経済的先進国でありながら、心の学びに関しては、欧米などと比べると、まだまだ実学経験が少ないというのが実情。最近では中国やシンガポールなどが心理カウンセラーの資格をしっかりとした形で認定をし始めています。
本気でプロとして活躍したいのであれば、とにかく現場経験を積むことです。現場経験というのは、人と会ったり、話を聞いたり、教育や医療の現場、そして企業などでカウンセリングを行う場を沢山経験すること、即ち実学のある資格でないとプロの即戦力としては使えません。
資格というよりも企業では、メンタルヘルスマネジメント検定などが、非常にポピュラーな基準となっています。これは心理カウンセラーの資格というよりは、企業の中でメンタルヘルスをベースとした知識を取得するという検定になっています。検定にはIII種・II種・I種があります。最近では人事担当者や企業内でメンタルヘルスに関わる人の殆どが、この検定を取得しています。