あなたの行動で大きく変わる!恋愛心理学の活用方法


気になる異性がいたらできるだけ印象をよくしたいと思いますし、出来れば恋愛に発展させたいと思いますよね。そんな時はどのような行動をとれば良いのでしょうか?相手に何もしないと、相手から好きになって貰えない限りそのままになってしまい恋愛に発展しにくくなってしまいますよね。そんな時に使える恋愛心理学についてご紹介します。

単純接触効果

単純接触効果とは、繰り返し接することで好感度が高まるという効果です。恋愛においては、目に触れる機会が多くなり相手について知れば知るほど、相手のことを好きになるのです。恋愛においても、この効果をテクニックとして使って相手との恋愛を上手に進めることがでます。

この単純接触効果ですが、”接触する時間の長さ”と”接触する回数”を比べると、“接触する回数”が多い方と効果が高くなります。したがって、恋愛でこのテクニックを使おうと思ったら、接触する回数を出来るだけ上げことが大切です。沢山合えばその分親近感も湧きますので、出来る限り顔を合わせるようにしましょう。

また、単純接触効果がマイナスに働く場合もあることには注意しましょう。最初の評価が相手からマイナスに思われていた場合、会えば会うほどあなたの嫌な所が目に入ってしまいますので、更にマイナスな印象を相手に与えることになります。ですので、そういったことも分かりながら恋愛に単純接触効果のテクニックを使うようにしましょう。

パーソナル・スペース

パーソナルスペースは相手に近づかれて嫌だと感じたり、違和感を覚えたりする空間の事です。好きな人に対しては男女問わず距離が近くなります。恋人同士など、お互いに好意を抱いている相手は自然と距離が近くなりますのでパーソナルスペースは狭くなります。好きな人と手をつないでいたいと思うのも、このスペースが小さいためです。反対に嫌いな人といる場合は、酷くなると「同じ空気を吸うのも嫌」という風に出来るだけ遠ざかりたいと思いますので、パーソナルスペースは遠くなります。ですので、相手との関係性や接触シーンによってパーソナルスペースは伸縮するのです。またパーソナルスペースは関係性によって、以下のような距離になっています。

恋人同士の距離(親密距離)

近接相(0~15cm)は抱きしめられるほどに近い距離です。遠方相(15~45cm)も、身体は接しないが、手を伸ばせば触れられる親密な距離感と言えます。

友人同士の距離(個体距離)

近接相(45~75cm)は相手の表情が分かるくらいで、会話をするのに適した距離と言えます。遠方相(75~120cm)は両方が手を伸ばせば触れ合える距離です。

仕事上の付き合いの距離(社会距離)

近接相(1.2~2m)は知らない人同士の会話や商談の距離です。遠方相(2m~3.5m)は公式な商談の距離で、触れ合うことはありませんが、声は届きます。

まだ親密な関係になっていなかったとしても、違和感なく親密距離に近づくことが出来れば、相手との関係性が深まりやすく好意を持ってもらいやすくなります。また、男性は前方後方にパーソナルスペースが広く、横はあまり広くない楕円形になっています。ですので、女性が男性のパーソナルスペースに入ろうとする場合は、前方や後方からですと拒否されやすくなりますが、横から近づけば受け入れて貰えやすくなります。また女性はパーソナルスペースが円形で、男性に比べると狭くなっています。

また合コンや飲み会に行ったりする場合は、出来るだけ気になる人の横の席を取るようにしましょう。相手のパーソナルスペースに入ることができますので、相手に好意を感じて貰えやすくなります。近くの方が会話も多くなりますし、身体に触れる機会も多くなりますので好意を持ってもらえる機会が多くなるのです。

ダブルバインド

ダブルバインドは簡単ですが意外と恋愛で使えるテクニックです。ダブルバインドは例えば気になる異性がいるとして食事に誘いたいといった時に「私と食事に行きませんか?」という聞き方はおすすめしません。これでは質問が「食事に行くのか・食事に行かないのか」という二択になり、「食事に行かない」という選択肢が提示されているため、断られやすいのです。

ここで使えるのがダブルバインドです。2つの質問をして、質問の論点を断りにくくするのです。例えば先ほどのケースの場合は「今度食事に行きましょう。月曜日と木曜日のどちらが良いですか?」「今度食事に行きましょう。魚とお肉はどちらが好きですか?」などと聞くのです。この質問では「食事に行くのか?・いかないのか?」が論点ではなく、「月曜日と木曜日どちらが良いか?」「魚と肉はどっちが好きなのか?」という論点にすり替わりますので断られにくくなります。これがダブルバインドです。このダブルバインドを使うと、食事に行くことを前提にして話が進みますので潜在意識を巧みに操って自分の欲しい答えを引き出せるでしょう。欲しい答えの一歩先の質問を投げかけるのがコツです。

シンメトリー効果

人間は左右対称(シンメトリー)に対して、美しさ・安定感・安心感を覚えます。ですので、できるだけシンメトリーを心がけることで、相手に与える印象を変えることができるのです。もちろん人間はロボットではありませんので完全なシンメトリーは不可能です。ですが、表情や姿勢がシンメトリーに近いと好印象を与えることができるのです。逆に言えば、姿勢や表情がゆがんでいるとだらしない印象を与えたりしますので注意が必要です。

吊り橋効果

吊り橋効果は、吊り橋を渡ったドキドキ感と恋愛のドキドキ感だと勘違いして恋に発展しやすくなるという効果です。スリリングな体験を共有した相手に「ドキドキするのはきっと恋に違いない」と思ってしまうのです。手軽なところでは、お化け屋敷やジェットコースターが代表的でしょう。

恋愛心理学を気になる異性で使ってみると、相手も好印象を感じてくれる確率が上がります。それを効果的なシーンで用いることで、自然に距離を縮めることも期待できます。ぜひ気になる異性に使ってみて、恋人をゲットしてください。



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