チームにおける目標設定の方法

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人は目標があれば、そこに向かって進んでいくことができます。目標を達成することの喜びを感じたい、と思うからこそ、つらいことも乗り越えようという意識が生まれるのです。チームを成長させるには、目標設定が重要です。目標を設定するにあたり、注意したいことや方法について見ていきましょう。

個人の目標とチームの目標を一致させよう!

チームの目標と個人の目標が違うケースというのは多いものです。チームの目標は最終的には会社の利益につながることです。しかし、個人の目標はいろいろあるでしょう。もっと専門的技術を磨きたい、知識を広めたい、楽しく仕事ができることが目標、チームのメンバーとコミュニケーションを取りながら仕事をしていくことが目標、など個人によって掲げている目標はいろいろであり、チームの利益を上げるという目標とは異なることが多いです。しかし、チームの目標と個人の目標が一致していなければ、チームとしての目標は達成されないでしょう。目標は個人もチームも同じことが必要なのです。

しかし、チームの目標は利益を上げることなので、個人の目標もそれに従ってください、と言ってしまうと、個人のモチベーションがなくなってしまう可能性が高いです。利益を上げると言われても、ピンと来ないせいもあります。しかし、個人の目標である、専門的知識や技術を身につける、楽しく仕事をする、コミュニケーションを取りながら仕事をする、という目標は仕事にやりがいを感じ、充実感を持って仕事ができるということです。それは結果、利益につながっていくことです。一見チームの目標と個人の目標は違うものと感じますが、つながっているということです。それをチームのメンバーには理解してもらったうえで、個人目標とチームの目標を掲げましょう。

様々なシーンにおける目標設定の方法

仕事をしていることの理由に「この仕事が好きだから」と答える人がいます。仕事をしていくうえで、その仕事が好き、ということは大事なことです。しかし、ただ好きなだけではチームの目標とかけ離れてしまいます。その場合は、好きな仕事をやり続けていくには何が必要か?ということを一緒に考えていきましょう。好きなことだけをしていて、嫌いなことをしないでいると、チームとしての目標は達成できません。好きな仕事を続けていくためにも、必要な仕事はしていかなければならないのです。また、好きなことであれば、もっと知識を広めたり、勉強したかったりするでしょう。そういったことは、スキルを高めていくことができるので、結果チームの目標である利益を得ることにつながっていきます。そういったことを一緒に考え、話し合っていくことで、チームと個人の目標が一致しているということを認識してもらいましょう。

また、楽しく仕事をすることが目標だった場合、楽しくないことがでてきたとき、仕事がいやになってしまうことがあります。仕事をしていれば、いやなことはたくさんあるものです。そこでいちいち仕事ができなくなっていては生産性が低くなってしまいます。楽しく仕事をするという目標があった場合は、もしいやなことがでてきたときには、前向きに対処の方法を考える習慣をつけるようにしましょう。

チームの価値を高め、個人に目標設定をさせよう

チームの中には他の会社に行けなかったから、ここにいる、という人もいるでしょう。誰もが第一志望の会社で仕事をしているわけではありません。そういった人の中には、モチベーションを持てずに仕事をしていることがあります。もちろん目標などを掲げる気力はないでしょう。しかし、目標設定は必要なことです。モチベーションが持てずに、仕事をしている人に対しては、どのような対応をしていけばいいでしょうか?

一つは今いるチームのメリットを教えてあげることです。中小チームであれば、コミュニケーションが取りやすいことや風通しがいいことなどが挙げられるでしょう。メンバーの中には非常に優れた専門知識を持っている人などもいる、ということが強みであれば、それを教えてあげましょう。他の会社ではなく、このチームにいることでメリットがある、自分のスキルを伸ばせるチャンスがある、ということを認識してもらうのです。そうすることで、モチベーションが生まれ、個人の目標を見つけられるようになるはずです。ただ、会社にいるだけ、ではやりがいも生まれませんし、チームの目標も達成できません。まずは、このチームにいてよかったと思えるよう、チームの価値を高めることが大事です。

チームの目標と個人の目標を一致させるには、個人のそれぞれの目標を変えることではなく、それぞれの目標が、結果としてチームの目標になるということを認識してもらうことが大事です。また目標を見つけられない人には、チームの価値を高めるとともに、その価値を伝えることで、モチベーションを高めて目標設定ができるようにしてあげることが必要です。




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