ストレスに強くなるためのメソッド

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ストレスに強くなる・ストレスに対処する

今年は酷暑が続きます。
日本の夏は、暑さと湿気が高く、食欲減退や睡眠不足など
ストレス対策が必要とされる時期。
 
ストレスというのは、とても身近なテーマのひとつ。
とても身近なのに、意外と知らないことも多いはず。
ストレスといえば、心理的な面を考える方も多いのですが
身体的な要因も大きいのです。
 
ストレス対策をお話する前に
ちょっとだけ、ストレスについてお話してきましょう。
 
ストレスとは「外部からの身体的・心理的な刺激に対する反応」の事を言います。
つまり、「暑い」という刺激に対する「だるくて疲れる」「イライラする」反応、
これがストレス反応なのです。
 
「嫌味を言われる」刺激に対する「むっとする」反応がストレス。
「スギ花粉を吸う」刺激に対する「アレルギーでくしゃみが出る」反応がストレス。
・・・ということなのです。
 
よく、〇〇がストレスになる~という言い方をされますが
この〇〇はストレスではなく、ストレッサー(刺激)の方で
それによって「腹が立つ」「いらいらする」がストレスなのです。
 
刺激となるストレッサーには4つの種類があります。
 
物理的ストレッサー
化学的ストレッサー
心理社会学的ストレッサー
生理学的ストレッサー
 
今年のように非常に暑いと、
その暑さが「物理的ストレッサー」となり
結果、「御飯が食べられない」「睡眠不足になる」などの
ストレス反応を引き起こします。
 
そういう意味では、生活の中にある
あらゆることがストレッサー。
「ペンキの匂いが気になる」(化学的ストレッサー)
「スギ花粉でくしゃみがとまらない」(生理学的スストレッサー)
「子どもが言うことをきかなくていらいらする」(心理社会的ストレッサー)
 
こういったことが重なると
心身症と呼ばれるような症状に発展し
メンタル不調と呼ばれるような状態になったり
本格的な疾患や障害に移行していくことも
あるのです。
 
そこで、ストレス対策!
ストレス対策には、
・ストレッサーを減らす
・ストレス反応を和らげる
・ストレス反応のケア
の3つの働きかけができるのです。
 
まず「ストレス反応のケア」で、「食べもの」のお話をお伝えします。
 
 

■食べることはストレス解消に非常に効果的

 
実は、「食べる」ことそのものにストレス解消の効果があります。
食欲は人間の三大欲求の一つでもあり、
欲求を満たすことはてっとり早くストレス解消につながるのです。
だから、ダイエットなどで食事制限などをするとイライラする・・・
という経験をしたことがある人は多いはず。
また、おなかがすくと怒りっぽくなったり、
空腹だと集中できないなどは生理学的ストレッサー。
 
食べて元気になる、食べて気持ちがおちつくというのは
経験的に思い当たる方は多いのではないでしょうか。
そう、食べる事そのものが
ストレス解消にはとても効果的であり
知らず知らずのうちに、私たちは「ストレスマネジメント」として
食べているのです。
 
けれども、問題は「何を食べるか」
 
次回は、食べるものについてお伝えしていきます。
 

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  • 浮世満理子@心のケアの専門家 Twitter アイ・ディアヒューマンサポートアカデミー 東京本校 Facebookページ