お子さんと夢を語り合う
親は自分ができないことを、自分の子どももできないと思いがち。しかし「子どもは天才だ」と思いましょう。夢は無責任に語ることが大事。できる、できないではなく、まだ子どもなのですから、無責任に自由に夢を語っていいのです。普段から、親子で夢を語り合いましょう。気を付けたいのは、夢は職業ではありません。ポイントは、お子さんの夢を聞いてから、次は、なぜそうしたいのか、「夢の質」を聞くことです。例えば、幼い子どもに「夢は何?」と聞いたら、「ウルトラマンになる」と答えたとします。そうしたら「なぜ、ウルトラマンになりたいの?」と聞いてみましょう。お子さんが「地球を救いたいから」と答えたとします。その答えが「夢の質」で、とても大事。これを、親子で話し合ってほしいのです。夢を語るお子さんは、将来、どんな大人になりたいのか、アウトプットする習慣ができるし、アウトプットしようと思ったら、普段から、いろいろな情報を取り入れるようになります。地球を救いたいお子さんは、もしかしたら、将来、その思いを政治家という形でかなえるかもしれないし、国際的に活躍する医師になるかもしれませんね。