大きな災害が起こったとき、大事な人を喪った時、大切な何かが手の中から流れ落ちてしまったとき、私たちの心は、その衝撃に凍り付いてしまいます。そして、凍った心は、必ずいつか溶け出します。
止まっていた時間が流れだしたときに、大きな喪失感に襲われ、大きく心が揺れ動き、現実に直面します。大きな喪失感に襲われたところから、私たちの心は、どんなふうに回復していくのでしょうか？
死に限らず、喪失体験は、考え方、価値観などにも大きく影響し、心の力をなくしていくこともあるのです。今回行われる、“喪失感のサポートプログラム”は、喪失体験に関する理論から、喪失感をケアしサポートしていくカウンセリングやセラピーについて、さらにカウンセラーが自分の心を守るセルフケアプログラムまで、しっかりと学んでいただけます。
人生の節目に行われる心のセレモニーをサポートするメモリアルカウンセラートレーニングシリーズにぜひ、ご自身の力をあげるためにご参加下さい。