「気合い」と「根性」で仕事するデメリット

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仕事をするうえで、精神的なものは大切です。時に「気合い」が必要だし、「根性」で仕事をしなければならないこともあります。しかし、「気合い」と「根性」だけに頼るとデメリットが生じます。「気合い」と「根性」だけで仕事をする際のデメリットとはどういったものか、認識しておきましょう。

「気合い」と「根性」で仕事をするのはどのような状態?

「気合い」と「根性」という言葉はよく聞かれる言葉です。特にスポーツの世界で使われることも多いものです。もちろん、仕事をしている中でも「気合い」を入れよう、あとは「根性」で乗り切ろう、などと言うシーンもあるでしょう。多くは、「気合い」や「根性」で仕事をしている状態は、いい状態ではないものです。頭で考えても進まないから、とにかく目先のことを限界までがんばらなければならないから、という状態であることが多いのではないでしょうか?そして、そういった状態は、体は疲労困憊しているものです。疲労している体と頭を使っても、いい結果が得られるとは限りません。 しかしながら、一つのことを成し遂げた人も「気合い」でがんばりました。と言うことがあります。「気合い」とは目に見えるものではなく、どの辺が「気合い」だったのか?それはどのように影響したのか?を詳しく説明できる人は少ないでしょう。そもそも「気合い」を入れるとはどうしたらいいのか、具体的には説明できません。「気合い」は人それぞれのとらえ方もあります。分からないから「気合い」と「根性」で仕事をしようと言われると、無理をしてしまう場合が多いのです。 無理をしてしまえば、ミスも起こります。疲れている体と精神状態で仕事をしていれば、効率も悪く、質の高い仕事ができるとは思えません。何より、体を壊してしまいます。「気合い」と「根性」では体調をよくすることはできません。

「気合い」と「根性」で仕事をした結果、待ち受けていること

「気合い」と「根性」は必要ないものではありません。精神的な強さ、粘り強さなどは必要です。そのためにも「根性」を鍛える、という言葉もあるくらいです。しかし、疲れている体に「気合い」と「根性」で仕事を続ければ、体を壊してしまいます。集中力がなくなっている状態で普段はしないような怪我をしてしまうこともあるでしょう。睡眠不足が続けば、免疫力が低下し、風邪もひきやすくなります。便秘や下痢などをしたり、頭痛やめまいなどを起こしやすくなったりすることもあります。女性はホルモンバランスを崩し、肌荒れや腰痛、肩こりなどを悪化させてしまうこともあるでしょう。体調を崩せば、仕事をすることもできなくなります。 また、「気合い」と「根性」で心と体を追い込むことで、満足することがあります。しかし、それは満足しただけで、実際には結果が伴っていないことも多いものです。集中力のない状態で行うわけですから、いい仕事ができているはずもないでしょう。

求めている結果に対して、最適なものや物量を見極めよう

「気合い」と「根性」は必要ないもの、というわけではありません。何事にも「もう無理」とあきらめてしまってばかりでは、成長できるものもできなくなってしまうこともあるでしょう。常に楽な仕事をしていれば、ステップアップもできません。大切なのは、求めている結果に対して、最適な方法や最適な量、時間を把握することです。 チームの中には無理をして仕事をする人もいるでしょう。無理というのは自分の範囲を超えて仕事をしているということです。それではいい結果は生まれないでしょう。無理をして仕事をしても、ミスが出たり、求められていないものができたり、また、自分の体を壊してしまうことになります。しかし、ちょっとした無理、は必要なことかもしれません。ちょっとした「気合い」や「根性」は、より高い結果を生むこともあります。結構一生けん命やったけれど、もう少しなら頑張れる、と思うのであればそれは無理ではありません。過剰な「気合い」や「根性」でなければ、いい結果が出る可能性も高いです。 ただし、それを自分で見極めるのは難しいものです。無理をしているつもりはないのに、それが無理なことであったり、まだできるのに「もう無理」と怠けていたり…。それが判断できない人は特に、リーダーが見極めて判断していかなければなりません。目的を達成するためには、このくらいの量の仕事が必要で、それ以上は負担になる、ということを的確に見極めて仕事を振ることが、リーダーとしての役割でもあるのです。「気合い」や「根性」論だけではなく、根拠のある仕事量を判断し、指示していきましょう。 「気合い」や「根性」は決して必要のないものではありませんが、程度によってはミスにつながったり、体を壊してしまったりすることもあります。そうならないよう、結果に対する仕事の量や方法を的確に判断し、無理をしすぎないように仕事配分をすることが大事です。

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