良いチーム作りをする上で目指すべき状態とは

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チームには年代も性格も家族構成などもさまざまなメンバーがいます。そういった状態の中で、リーダーはそれをまとめなければなりません。良いチーム作りをするにはどういった点に注意が必要でしょうか?

バブル時代とゆとり世代の違い

バブル時代は自分の思うように仕事ができ、経費的な部分においても心配せずに挑戦することができる時代でした。その状態の中で仕事をしてきた世代は、成功する仕組みも知っていますし、努力すれば成果があるということを実感として理解しているものです。その経験があるため、現在でもパワフルに仕事をすることができるのです。しかし、ゆとり世代の新人たちは、すべてにおいてうまくいく創造をすることができない人が多いです。先輩たちがなぜそこまで自信を持って仕事ができるのかが分からず、ついていけないと感じてしまうのです。先輩もその部分を理解してあげられればいいのですが、自分ができると後輩だってできるもの、努力が足りないと叱ってしまうことがあります。

叱られて「もっとがんばらなければ」と思ってくれればいいのですが、ゆとり世代で育ってきた人たちは、自信をなくしてしまいます。そのため、自分は仕事ができない人間だと思い込んでしまい会社を辞めてしまいます。または、自分の生きる道はここではない、と思い、やはり退職をして別の会社に行くことを考えます。ゆとり世代の人材をうまくチームメイトとして活躍させるには、本人が仕事ができない人間ではないということを理解させてあげることが大事です。その人にはその人の役割があり、その役割をきちんとこなしていくことで成長できるということを教えてあげましょう。

今の時代だからこそ、目指すべき良いチームの状態とは

今の時代においては、自分に自信を持ってバリバリと仕事ができる人ばかりではありません。特に若い世代の人は、発言することも控え、おとなしく言われたことだけをしていればいいと考えて仕事をしている人も多いです。そういった人たちはパワーのある人たちにつぶされて、さらに自信を持てないまま仕事をしているケースも少なくありません。そのままの状態では、仕事にやりがいや充実を感じることもなく、転職を考えたり、うつになってしまったりすることもあります。良いチーム作りをしていくには、そういった弱い立場の人たちを成長させることが大切です。

強い立場の人たちは、そのスキルを認めてあげることで、自分なりに自信を持って仕事を進めるでしょう。ミーティングなどで自分の意見を言うこともできない弱い立場の人に対しては、自信を持たせてあげることが大事です。「やってもできない」と思っている人が多いので、「やればできる」と気づかせてあげるようにしましょう。そのためには、責任のあす仕事を任せてみるのも一つの方法です。最初は指針を示してあげて、あとは自分でやってみることを勧めます。分からないことがあれば、いつでも聞ける体制を作っておき、安心して仕事ができる環境にしておきましょう。質問にきたら、答えを即答するのではなく、「あなたならどう考える?」と考えさせることが大事です。それを認めてあげることで、「自分でもやればできるのだ」「期待されているのだ」と感じることができるでしょう。

良いチームを作る上でリーダーが意識すべきこと

良いチーム作りをするうえで、リーダーが意識すべきことは、チームメイト全員が自分の仕事に誇りを持ち、やりがいを感じながら仕事をすることです。チームの中で、仕事ができないと感じ、ミーティングなどでも意見を言えない人には、責任のある仕事を振り、自信をつけさせてあげましょう。期待されている、認めてもらっていると感じることで、より努力をして仕事をするでしょう。やりがいを感じるとともに、仕事を楽しくできるはずです。

仕事ができる人には、つい仕事を任せがちになります。しかし、それではチームの中で公平にはなりません。仕事ができる人にたくさんの仕事を任せてしまうと、そうではない人への仕事をする機会が減り、成長するチャンスも逃してしまうことになります。一概に仕事ができる人といっても、その中でも得意なこと、得意ではないことがあるでしょう。後輩の指導に当たらせた方がいいのか?もっと企画を磨くスキルを伸ばした方がいいのか?など仕事ができる人においても、個人の成長を伸ばすチャンスを与えてあげましょう。良いチーム作りをするには、チームリーダーはチームで働くすべての人が楽しく、やりがいを持って自分の仕事ができるよう、個人の役割を認識させることではないでしょうか?

良いチームの状態というのは、チームメイト全員が自分の仕事に誇りを持ち、やりがいを感じながら仕事ができる状態です。チームリーダーとしては、それができるよう、チームメイトの個性や性格などを踏まえ、それぞれに適した仕事のやり方を提案することが必要です。



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