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ストレスと付き合う新しい方法
心にとても影響を与えると言われる「ストレス」。
実は、ストレスは脳で起きているというのをご存じですか?
ストレスの起こる仕組みと、上手に付き合う方法が丸ごと分かる、
「ストレスマネジメント」をご紹介いたします。
1.ストレスは悪いものではない。
さて、みなさまにとってストレスとはどういうものですか?
こんな質問を投げ掛けると、
「よくないもの、悪いもの」とネガティブに捉える方も
いらっしゃいますし、
「あった方がいい場合もある」とポジティブに捉える方も
いらっしゃいます。
どちらも正しい。そうなんです。
2.ストレスは付き合い方が大事!
ストレスは、どう付き合うかで変わるものなのです。
何故ストレスを感じるのか。
何がストレスになるのか。
何でストレスを和らげられるのか。
仕事、学校、家庭。
あらゆるシーンで活用できる優れものです。
ストレスは、脳の本能や快・不快を司る大脳旧皮質(大脳辺縁系)を
知性や理性を司る大脳新皮質がコントロールしようとするときに
起こるもの。
つまり、やりたいことや本能的に感じたことを表現できないときに
人はストレスを感じるのです。
これが、少しなら何の問題もないのですが、
常に感じたことを感じたとおりに表現出来ない状況が続くと
脳の伝達信号が上手く伝わらなくなり、様々な悪影響を私たちに
及ぼします。
ストレスの正体がわかれば、その付き合い方や捉え方も変わってきます。
3.ストレス耐性をつける。
ストレスとの付き合い方には2つの方法があります。
1つは、ストレス耐性をつけること。
意図的にストレスが掛かるようにして、
それに耐える力を身に付けるトレーニングをすること。
ストレスになれていくことやストレスへの耐性をトレーニングで
高めていくことで、同じストレスに対してパフォーマンスを
落とさずにいられるようになります。
4.心地良いことを味わう。
そして2つめが、自分の喜ぶことをしてあげること。
例えば、好きな音楽を聴いたり、好きな香りのアロマをたいたり、
自分が直感的に「好き」や「心地よい」と感じることを
味わうことです。
そうすることで、ストレスに苛まれていた脳を休ませてあげることが
できるのです。
日常生活していると好きなものを「味わう」時間や余裕が
無くなってしまう事がよくあります。
だからこそ、意識的に味わうことで、かかっていたストレスを
解放してあげることができるのです。
ぜひ、みなさんの生活の中でも改めて「味わうこと」を
取り入れてみてはいかがでしょうか。