イライラと上手く付き合う方法

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イライラと上手く付き合う方法

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私たちは生活しているとついつい
イライラしてしまうものです。

家族や友人、職場の仲間から会社や社会、
自分にまで様々なものに私たちは
イライラしてしまうことがあります。

このいらいらと上手く付き合うことができると
私たちの生活はもっと楽になっていきます。
そのイライラと上手く付き合っていく方法を
一緒に考えていきましょう。

1.【怒り】は二次的な感情

イライラなどの【怒り】は二次的な感情と
呼ばれます。
二次感情とは、何かの出来事に出会ったときに
即座に出てくる気持ちである一次感情に対する感情的反応。
つまり自分の気持ちについての気持ちです。

そう、怒りは一次感情ではなく、
二次感情なのです。
だから怒りの感情の根底には、
別の感情があるということなのです。

それを見逃さずにいることが、最初の第一歩です。

怒りがわいてきたときには、
その根底に自分はどんな気持ちを抱いたのか?
を考えるようにする努力をしてみましょう。

2.一次的な感情は何か?を考える

怒りだけが先に立つと、どうしてもそれだけに気持ちがいき、
他が見えなくなるものです。
そして怒りに任せて、自分の望まない結果に
なってしまうこともしばしばです。

だからこそ、まずは自分が何でこんなにイライラしたり、
怒っているのかを考えましょう。
自分自身が何に怒りを感じているのかを
自分が理解することが大切です。

そこには、必ず一次感情があるはずです。
一次感情とは、落胆や心配、悲しみや寂しさ、
傷つけられたという痛みや苦しみなどがあげられます。

このように自分の怒りを紐解いていくと
自分の本当の気持ちが見えてきます。
本当の気持ちがわかる分、
怒りに引きずられにくくなるはずです。

3.大きく深呼吸することで、気持ちを切り替える

自分の本当の気持ちが見えてきたら、
次はしっかりと深呼吸をしましょう。
何度も深呼吸していくことでイライラして
ピリピリしていた感情が穏やかになっていきます。

怒っている時は、自律神経の交感神経が優位に立っています。
深呼吸していくことで、自律神経の副交感神経を優位にさせ、
落ち着きを取り戻していくことができるはずです。

いきなりできなくても良い

いきなり怒っている時にこんなことは
できないと思う方もいるかもしれません。
いきなりできなくていいのです。

意識して少しずつ取り組んだ行くことで、
段々とできるようになっていくのです。
最初から完璧にできるのであれば、
元々怒りをコントロールできていたはず。

できないからできるように努力するのです。

少しずつ取り入れていくだけで、
気持ちも穏やかに楽に過ごせるようになるはずです。
そして、イライラとの上手な付き合い方を
身につけていって下さいね。


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