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人をやる気にさせる3つの方法
職場や家庭やプライベートなどで、
部下や子どもにやる気を持って仕事や勉強に
取り組んでもらいたいのに、なかなかやる気に
なってくれないことありませんか?
人がやる気にならないのには理由があります。
しかし、とにかく「やれ!」だけでは、
なかなか行動には結びつかず、結果も出ません。
そんな時は、ぜひ今回のやる気にさせる方法を
参考にしてください。
1.相手の興味のあるものを見つける・結びつける
あなたがやる気がないと感じる部下やお子さんは
そもそもその仕事や勉強に興味があるのでしょうか?
人は興味のないものには、やる気はおこりません。
自分の興味や利益に結び付くもの以外には
やる気が起こらないということです。
そもそも興味のないものや自分の利益にならないことに
対してやる気を持つことはとても難しいことなのです。
だからまず、相手の興味のあるものを見つけていくこと!
そして、その興味のあるものとあなたがやる気を持って
取り組んでもらいたいものを関連付けてあげましょう。
2.行動を明確にする
いざ、行動をしようとしても、
「何をやればよいかわからない・・・」
そんなことありませんか?
人は、目的が明確でも、取り組むべき行動が
曖昧だと行動できません。
何を取り組むのか?という行動レベルでの目標を
明確にして差し上げましょう!
「頑張る!」ではなく、「何をする」を考え、
相手にも考えてもらい、自分で自分に必要な行動を
見つけてもらうようにしましょう。
自分が今やることが明確になると、行動もシンプルになります。
シンプルな行動は、悩まずに行うことができるので、
しっかりと達成していくことができるはずです。
3.できたことは褒める
そして最後に、行動したことやチャレンジしたことに対して、
しっかりと褒めてあげましょう。
メンタルトレーニングでは相手を「承認」すると言います。
人は誰からか認められると嬉しいし、また頑張ろうという気持ちが
芽生えます。その気持ちが次への行動のモチベーションにもなるのです。
また、結果ではなく、行動やチャレンジしたことに対して
褒めてあげることが大切です。
結果はあくまでも結果であって、必ず成功するとは限りません。
しかし行動は、「やったかやらないか」なので、
結果に限らずできるものです。
一つひとつの行動に着目してその行動を認める努力をしてみてください。
そうすることで、相手は自分自身を認めてもらえているという実感を
得られるとともに、やる気も自然と上がっていくはずです。
相手を理解し、その人を認めていくこと。
そして、行動に結び付けていく関わりが、
人をやる気にさせる大きなコツです。