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介護疲れに負けないストレス解消法
愛する家族のために頑張らなければ、
弱音を吐いてはいけない、
できる限り一緒にいてあげたいなど、
必要以上に頑張り過ぎてしまったり、
大事な家族への愛情や介護への責任から
様々な葛藤やストレスを抱えられている人も
多いかもしれませんね。
いつまで続くかわからないものだからこそ、
日々のストレスケアが肝心です。
上手にストレスと付き合う方法をご紹介します。
1.思っていることを書き出す
日々介護をしていると、なかなか自分の思うように
いかなかったり様々な感情が入り混じることもあるはずです。
しかし、その気持ちを伝える相手がいなかったり、
誰にもわかってもらえないことも多いのです。
そんな時は、自分の内側に溜まっている感情を
まず、紙に書き出してみましょう。
紙に書き出して「表現」することで、
感情のカタルシス(=浄化)がおこります。
ポイントは、感情に絞って、書き出すこと。
同じ感情を何度も書いても構いません。
とにかく感情を書き出していきましょう!
2.言葉に出してみる
次に書き出した気持ちや感情を
口に出して言ってみましょう!
書き出したものを声にすることで、
よりカタルシス効果は上がります。
なるべく感情を込めて話してください。
感情豊かに表現することでより楽になるはずです。
3.自分だけの時間を持つ
家族や大事な人のためにあなた自身の全ての時間を
費やしていたり、自分が楽しむ時間を持つことに
罪悪感を持ってしまったりすることがあるかもしれません。
しかし、あなたが自分を犠牲にし過ぎて、
あなたが不幸になっても介護を受けている方は
幸せではないかもしれません。
逆にあなたが自分らしく幸せでいれることが
介護を受ける大切な方にとっても幸せなことかもしれません。
また、自分の時間が持てないと自分の気持ち自体が
どんどん窮屈にふさぎ込んでしまったり
イライラが大きくなるとそれが相手に
向かってしまうこともあります。
あなたが自分を大事にすることで、気持ちにも余裕が生まれ
それが、あなたの大切な人にもっと優しく接することが
できるようになるはずです。
介護をして悩んでいる方、今現在たいへんな思いを
されている方は多いと思います。
あなた自身がそうでなくても、周りに介護ストレスで
疲れ切っている人がいたりする人もいるかもしれません。
当学院では、現在このような介護ストレスへの
対応について学べる介護ストレスケアの講座を
開講中です。
ここでは介護ストレスについて学び、
実際に、ストレスで自分の家族や被介護者が
潰れてしまわないための塁かで優しい
コミュニケション作りを行います。