リーダーに求められるものとは

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リーダーに求められるものとは

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スポーツでも職場でもその中には、
必ずまとめ役のリーダーとメンバーがいます。

監督と選手。
キャプテンとメンバー。
部下と上司。
団長と団員。
隊長と隊員。

その形は、様々です。
しかし、監督もキャプテンも上司も最初から
みんなリーダーとして存在するのではなく、
どこかでリーダーになるのです。

しかしリーダーになると、こうしなければいけない、
こうあるべきだ、と考えストイックに取り組んでしまう
ということもあるかもしれません。

チームが勝利するためにリーダーにもとめられるものとは
どんなどんなものなのか?
何を担っていけばよいのかを今日は考えてまいります。

1.計画的に進める

つい、リーダーという責任が増すと自分にも他人にも
厳しくストイックになることもあるかもしれません。

とにかく厳しく、「気合」と「根性」でとなりがちですが、
リーダーの大事な役割はそのチームを勝たせることです。
スポーツであればもちろん試合に勝つ、
ビジネスであれば利益を上げるなどです。

そのためにもリーダがそれそれの仕事内容や
分量に応じて計画的に行動できるように計画を
立てることが必要です。
一時の無理なら誰でもできますが、特にビジネスなどは
ずっと続くものでもあります。
無理をしたりストレスをためすぎるメンバーに
我慢ばかり強いる様な計画では、長続きしません。

目標達成のためにしっかり実行できる行動計画を
立て、計画的に進めていくことが大切です。

2.自分の弱いところも見せる

リーダーになるとほかのメンバーよりもできて、
しっかりしていなければならなかったり、
何でも知っていなければいけないと思っている人も
多いかもしれません。

でも、製造業の社長が工場の職人さんより良い技術を
持っていなければいけないわけではありません。
また、完璧すぎるリーダーは時にチームメイトを
委縮させたり、チームで何も言えない雰囲気を
作り出してしまうかもしれません。

しっかりメンバーが本音を言い合え、楽しく楽に仕事ができ、
チームの勝利に向かっていくためにも、あえて
自分の弱いところも見せましょう。
リーダーの弱いところを見せることで、メンバーは
リーダーに対して親近感を覚えます。

心の距離感も近くなるので本音を言い合えるチームを
作ることができます。

3.部下に考えさせる投げかけ

リーダー頼みのチームは強くなりません。
全てリーダーの指示がないと何もできないチームでは
意味がありません。

リーダの役割は、指示を出して仕事をさせるのではなく
考えさせることです。

多くの場合は、リーダの方がキャリアがあり、
様々なことを知っていることが多いです。
だからメンバーがミスした時もその原因や対策を
リーダーの方がすぐに見つけたり気づいたりすることが
多いかと思います。

そこですぐに答えを言ってメンバーを動かしては、
メンバーはミスしても
「リーダーが何とかしてくれる」
「リーダーの言うとおりにやっていればいい」
と学んで、自分で考えない、指示待ちの人間に
なってしまいます。

リーダーもスーパーマンではありません。
また、メンバーを成長させ、次のリーダーを
育てることもリーダーの役割。
だからこそ、リーダーは、メンバーに答えを
教えるのではなく考えさせることが大事なのです。

自分で見つけた答えは、仕事へのモチベーションや
やりがいにもつながり、より仕事へのメンバーの意識も
上がるはずです。

自らの力だ考え行動できる強いチームを作るためにも
リーダーが自分の役割をしっかりと理解し計画的に
取り組んでいくことがチームを勝利に導くことにつながるのです。


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