10月24日セクシャルマイノリティーサポートカウンセラー養成コース6

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東京渋谷ココロゴトSalon所属 男性

今回の講座では、アメリカと日本の比較とトランスジェンダーについてでした。
まず、大切なことは、思い込みを外すことだと改めて気づきました。

私も特に、「こんなのできない」「無理だ」と思って諦めてしまうことが多いのですが
きちんと資金を集めて活動しているバイタリティは見習いたいと思いました。

次に、トランスジェンダーについては、私たちが何気なく過ごしていく環境でも
他の人にとっては、生きづらさを感じているんだな、と感じることができました。

トランスジェンダーの家族の焦点の当て方はとても深いなと感じました。
焦点の当て方について、もっと知りたいなって思いました。


東京渋谷ココロゴトSalon所属 女性

今回は、海外研修の情報共有を冒頭で行った。
帰ってきて、現地で聞いたこと、見たことを改めて振り返ってみると
「日本でもこんなことができないか?」というアイディアが湧いてくる気がしました。

ニューヨークにあって、日本に無いものは、自律支援と必要な形に進化し続けること。
確かに日本で”支援する”というと籠の鳥のように守ってしまう傾向にあって
自律を目的とした支援が少ないように思う。

相手にとって必要なものは何かを考え、常に相手軸で物事を進めていくことが大事であると感じました。
今回の学習テーマは”トランスジェンダーの方の理解”でした。
トランスジェンダーの方は、「どのようなストレスを抱えているのか?」
「どのような相談が考えられるか?」をディスカッションしました。

さまざまなストレスがあげられ、ストレスを4つに分類して整理をしたことで
相談を受けた場合に、どんなストレスを抱えていて、背景にはどんなことが考えられるのか
仮説をたてる際に大変参考になる整理でした。

このストレスの中で個人的な理解と企業での理解で
今できることは何かを次回までに考えていきます。


東京渋谷ココロゴトSalon所属 女性

今回は、先日の海外研修から帰国された方が受講生の中にいらっしゃり
貴重なお話を聴かせて頂くことができました。

薬物依存のためのセンターにおいては、医師やソーシャルワーカー
カウンセラーなどの様々な職種の方たちが
チームを組んでケースカンファレンスを行い
お一人お一人異なる対応をされているということでした。

日本においては、薬物依存の場合、専門病院において多職種のチームで治療が
さらに、行政の福祉担当者との連携のもとに地域移行の支援が行われていると思いますが
「病院」であることから、上記の施設のような、ただそこに行ってプログラムに参加しても
参加しなくても良い、そこに行けば食事は取れる、という気軽に立ち寄れる場
ではないので、役割や性格は異なってくると思います。

日本にもそのような敷居の低い場所の必要性を痛感しました。
浮世先生より、アメリカでは、ホームレスが大変多いとの背景があるとのことで
価値観や状況は日本と比べて、それぞれ違うこともわかりました。

自立支援、必要な形への進化、がこれからの日本の支援には必要とのこと。
支援の本質が、施しのようなことではなく
「自立支援」であることは、日本でもアメリカでも同じことで
根幹になることなのだと認識いたしました。

そのためには、もっと気軽に相談しやすい場があると
利用者の方も継続して取り組めるのかな、と思います。

また、田中先生よりお話し頂いた、アメリカの二つの施設の機能について
当初の形から、メンタルヘルスという大きな枠組みの中のLGBT
また、感染症という大きな枠組みの中のHIVという位置づけになって
幅広い支援に対応できる場へと変わってきていることも理解しました。

今回も、新たな発見が多く、大変有難うございました。

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