ポジティブは心の中で育てていくもの

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ポジティブは心の中で育てていくもの

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あけましておめでとうございます。
2018年もよろしくお願い致します。
新しい年が明けました。
日本の文化にとっては
大切な節目である「新年」。
今年はどんな目標を立てましたか?

目標を立てることよりも
目標に向けて続けることの方が難しいものです。
特に、目標を立てるときに持っていたモチベーションが下がったり、
自分の中で難しさを感じて前向きな気持ちが消えてしまったりする時には、
行動することが億劫になってしまうもの。

そんな時に、モチベーションの上げ方とか、
感情を切り替える方法などを探してみたりするものですが、
これは所詮緊急避難に似ていて、
その時には効き目はあっても、継続的な力にはなっていきません。
継続的な力を持つにはどうしたらいいのか?
それは、「ポジティブ傾向」を自分の中に育てていくことなのです。

1.ポジティブ(肯定的)は「明るい」ことじゃない

ポジティブという言葉からは明るいイメージがありますが、
明るいことと肯定的なことは決してイコールではありません。
むしろ、無理に明るくしようとテンションだけ上げても、
後で無理に上げたツケがやってきて、疲れてしまうことも少なくありません。
肯定的というのは、「物事に対して積極的に認めること」であり、
明るく振舞うことではないのです。

むしろ、上手くいっていることも上手くいっていないことも積極的に肯定し、
「そして今、何ができるか」「何をすることが目標達成につながることなのか」を
考えていくことなのです。

2.自分を「できる人」として扱う

上手くいかなかった時に、自分を責める為の一人反省会を繰り広げたり、
自分を「できない人」として認定することは何の効果も意味も持ちません。

私達の心には不思議な「等価交換」という考え方をする傾向があります。
上手くいかなかったことや失敗したことに対して
自分を責めて辛い気持ちになることで
上手くいかなかったことや失敗を補償したことにするという
無意識の心の動きです。

でも、これは自己否定的な気持ちを自分の中に積むだけで、
目標達成には何の力にもなりません。
むしろ大事なことは、
上手くいっていない・失敗をきちんと「あったこと」として受けとめ、
その状態からゴールに向けて
行動プランを再設定することにあるのです。

もし、自分を責める一人反省会の癖を持っている方がいらっしゃれば、
今年から反省会は廃止して、
行動プランの再設定委員会を心の中に立ち上げてみて下さい。

3.失敗から学ぶこと

上手くいかなかったことがあるならば、
それはプランに無理があるのでしょうか。
やり方が適切ではなかったのでしょうか。

失敗は私達にとっては成功への教科書のようなもの。
失敗をしっかり吟味してみるといろんなことがわかるものです。

例えば、自分の行動のクセ。
人に流されてしまう、確認が甘い、
具体的な設定ではない為に行動する段になって戸惑うなど、
自分の中の上手くいかないという結果に結びつく
行動のクセが誰にでもあるものです。

あるいはプラン設定について。
難しすぎたりハードルが高すぎると続けることがそもそも難しくなります。
そのプラン設定は「理想」ではなく「現実的」なものでしょうか?
もし上手くいかないことがあったなら、プランを見直す絶好のチャンス。
ぜひ、プランをもう一度立て直してみましょう。

まとめ

いかがでしたか?
メンタルトレーニングや心理カウンセリングの中には、
目標を達成する為に自分の心や行動を見つめ直し、
自分に一番ぴったりの自己実現の方法を見出していく
スキルや知識が沢山あります。
今日ご紹介したものもその一例です。

才能は、何かを成し遂げるために
大きな力になってくれる要因の一つではあるでしょう。
けれどもそれ以上に大切なことはやりぬく力。
ポジティブに見直すことは、心の中にポジティブの力を育てていくもの。
一朝一夕には大きくなりませんが、きっと確実に育ってくれるものなのです。
もし、しっかりと自分の中にポジティブを育ててみたいという方は、
ぜひアイディアにお越しくださいませ。


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