金メダルの理由：メンタルトレーニング

金メダルの理由：メンタルトレーニング

フィギュアスケート男子で
羽生弓弦選手が金メダルを獲得しました。
11月、右足首をケガして以来、
氷上での満足な練習が出来ない中、
２大会連続という快挙を成し遂げた
理由の一つにメンタルトレーニングが
あった事が報道されています。

それは今大会における
羽生選手のコメントにも象徴されています。
「僕はこの大会をしっている。経験済み」
もちろん国や会場などは違えど、
「既に経験している」という事。

人は初めての事に不安になり
緊張やプレッシャーで本来の実力を
発揮できなくなくなります。

メンタルトレーニングでは
「既に経験してる」という事を
創りだすために
なるべく本番に近い状況を体感する
想定練習やイメージトレーニングを用います。

1.イメージトレーニング

羽生選手はケガの影響で
氷上での練習が満足に出来ない代わりに
陸上で身体を動かしながら

難易度の高いジャンプなどを
氷上にいる自分を想像し
イメージの中で練習していたそうです。

このイメージトレーニングは
メンタルトレーニングでは必要不可欠な
スキルになっています。
イメージする事で脳に経験済みと認識させる。

だからケガというハンデがあっても
ブランクを全く感じさせない
復活劇が生まれたのでしょう。

2.メンタルで負けないために

トップアスリートは誰しもが
人生をかけ想像を絶するような練習を
日々行っています。
その積み重ねた練習の成果、
実力を100％を発揮するために
メンタルトレーニングがあります。

フィギュアスケートやサッカー
体操など数々の競技で提供実績のある
アイディアのメンタルトレーニング、
是非、この機会にふれて下さい！！