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うつは本来の自分に戻る休息の時期
私にとって、うつの症状は
心と体のSOSでした。
あなた、本当のところは
全然自分らしく生きてないよ。
本当はとても苦しんじゃないの？
そのことを、うつという
サインが教えてくれたのです。
私は、うつという
「ロングバケーション」の時期に
カウンセリングを受け
初めての経験をたくさんし
苦しいながらも一歩一歩
自分らしさを取り戻してきたような
気がします。
ネガティブな自分
ネクラな自分
そんな自分を、最初は
受け入れがたく感じていました。
けれど間違いなく
つくり笑いをしているときより
はるかにリラックスできているのです。
つくり笑いの仮面を捨てて
本当の笑顔を取り戻すために
一時期笑えない時期もあるのです。
うつ症状はロングバケーションの時期です!!
その時期を過ごすのは
決して悪いことではなく
本当の自分の
心からの笑顔を作って
行くための、豊かな
ロングバケーションの時期なのです。
冬の終わりの草原。
草も花も枯れて
さびしい風景が
広がっています。
けれど土の奥深くに
埋められた種はすでに発芽し
地表に向かって
ゆっくりと伸びていきます。
その芽はまだ地表には
出てこないので
私たちには荒涼とした
様子にしか見えないかもしれません。
でももうすぐ、芽がぽっかりと
地上に出て、双葉になり
やがてすくすくと育っていく。
そんなイメージをもちながら
心がゆっくりと回復して
いくことを信じてください。
身の周りにうつやメンタル不全の
サインを出している人がいれば
その人にとっては今が
ロングバケーションの時期なのです。
ぜひ、続きが気になる方は
「ご家族、友人、自分が
「うつかな？」と思ったとき
読む本」を読んでみてくださいね。
