「大きくなったら”何に”なりたい?」と聞くべきではない

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“どんな大人になりたい?”と聞くことが大事!!

 

みなさん、こんにちは。

みなさんは”夢”という印象は
どんなイメージをお持ちでしょうか?

「警察官」や「宇宙飛行士」
などといった職業をあげる人。

困っている人を助けることに
喜びや生きがいを感じたり
昆虫が好きで昆虫について
もっと追求していきたい。

といった自分の好きなものを
あげる人もいるでしょう。

しかし、夢は職業ではないということも
重要なポイントです。

親が子どもに
「大きくなったら、何になりたい?」
と聞く場合、ほぼ職業を指すものです。

でも、「大きくなったら、どんな大人になりたい?」
と聞くべきなのです。


子どもに新しいことをどんどんチャレンジすることを推奨していこう!!

 

たとえば、親が
「大きくなったら、どんな大人になりたい?」
と聞いたら
「大好きなケーキを朝からずっと食べたい」
と言う子どもがいました。

それは子どものささやかな夢です。

しかし、それを歪めて
「何になりたいの?」
「どんな職業に就きたいの?」
と聞くから
子どもは「ケーキ屋さん」と
答えるのです。

実は子どもはケーキを
食べたいだけで
ケーキ屋さんになりたいとは
思っていないのです。

また、ケーキを食べるのが
好きな子どもが
ケーキ屋さんに向いている
とも思いません。

ある有名なパティシエの方が
「子どもの頃はどんな子どもでしたか?」
と聞かれて
「科学の実験が好きでした」
と言っていました。

重量を測ることや
粉を混ぜたり溶いたり
するのが好きだったそうです。

複数の粉を混ぜ合わせて
どんな形やどんな味になるのかを
追求していくから
オリジナルの作品が
できていくのでしょう。

でも、普通は科学が好きな子どもから
パティシエという道すじは
なかなか思いつかないものです。

職業で括ってしまうと
科学が好きであれば
化学会社の研究員
ケーキが好きだったら
ケーキ屋さんになるのですが
ものすごく選択肢が狭いわけです。

それよりも科学が好きな子どもが
他の人にはない才能を持って
製造の業界に入ることは
すごくいいことだと思うのです。

だから、やはり親は
子どもがチャレンジをすることや
新しい分野に入っていくことを
常に奨励していれば
子どもは遠慮なく新しい分野に
入れるし
チャレンジしたくなるものなのです。

お子さんのメンタルについて
続きが気になる方は
「子どもの可能性を120%引き出す!
メンタル強化メゾット50」
をぜひ、読んでみてくださいね。

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