子どもへのアドバイスで気をつけるべきこと

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話を聞ける準備でなければ、アドバイスをしないことは大切!!

 

今回のテーマは
子どもへのアドバイスで
気をつけるべきポイントについて
お話をしていきます。

親として、子どもに良かれと思って
ついついいろんなアドバイスをしがちです。

例えば、試合に負けた子どもに対して
「もっと、こうすればよかったんじゃない?」
と言ってしまうことってありませんか?

しかし、そう言われた子どもは
反抗したり、反発したりするものです。

子どもへのアドバイスは
相手が話を聞ける状態であること
がとても大切なポイントです。

これをメンタルトレーニングでは
レディネスと言います。

相手の聞く準備が
整っていなかったら
どんなに有効なアドバイスも
活かせないのです。

相手のレディネスが
整っていなければ
基本的にはアドバイスを
しないようにしてください。



話し合った後は、最後は子どもに決めさせよう!!

 

私は子ども達や選手達に

「すごくいい方法があるんだけど
今はまだ、そこまで行っていないから
教えない」

「前に出た課題を全部
やってくれたら教えるけど
今は簡単には教えないよ」

と言って、全部は教えないように
しています。

ここでのポイントは
親やメンタルトレーナーが
与えすぎると
子どもは話を聞けなくなるのです。

心理学やメンタルの知識は
「知らない人」と
「知っているのにやらない人」
とでは
「知っているのにやらない人」
のほうがダメなのです。

むしろ、知識を知った以上は
絶対に行動に移せるぐらい
いろんな状況が整って
いないといけません。

知識は知っていても
実際にやらないでいると
ついには鈍感な人に
なってしまうのです。

わかりしゃすい例を出しましょう。

ダイエットの方法は
いろいろと知っているけれど
実行しない。

これでは、いつまで経っても
痩せられません。

子どもをそうした
鈍感な人にしないためにも
アドバイスのひとつひとつを
価値あるものとして
伝えていかなければ
いけないのです。

思春位の子どもが
聞く状態になっていない時に
親がアドバイスをすると

「うるさい。わかっていないのに
言わないで!」

と言われて
子どもと険悪な雰囲気になることが多いです。

だから、きちんとレディネスを
作ることが大事なのです。

お子さんのメンタルについて
続きが気になる方は
「子どもの可能性を120%引き出す!
メンタル強化メゾット50」
をぜひ、読んでみてくださいね。

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