子どもに夫婦のモデルケースを見せる意味

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子どもにとっての家族とは究極のモデリング!!

 

子どもにとって、家族とは
究極のモデリングだと思います。

離婚した親の子どもは
離婚しやすいという話が
よくあります。

それは、親が離婚したから
子どもも「離婚できる」と
思っているわけではなくて
親が離婚をすると
子どもに夫婦のモデルケースが
なくなるのです。

おそらく子どもは理想を持っていて

「親は失敗したけれど
私は理想の家族を作る」

と思って、結婚します。

しかし、理想はあくまでも
理想ですから
うまく行かなくなるのです。

そうして、理想に固執すると

結果的に離婚を
繰り返すことになります。

子どもに夫婦の低空飛行を見せることで夫婦のモデルケースができる!

 

そもそも夫婦とは
性格は違うし
価値観も相容れられないことが
多いです。

喧嘩はもちろんするし
特に子育てに関しては
血みどろの戦いのように
なることもあるほど
意見がぶつかりやすいものです。

また、時にはどちらかが
浮気をすることもあれば
家事をやらないこともあります。

家庭とは
そんな様々な夫婦の関係を
大前提とした上で

成り立っているものなのです。

そして、どんなに罵りあいを
したとしても
夫婦が別れないという
モデルケースを
子どもが知っておくことが
大事なのです。

たとえば、夫婦が喧嘩して
お母さんは「あんなの最低」
と言って
お父さんと口を聞いて
いなかったとします。

それでもお母さんは
お父さんの分の
ご飯をきちんと
用意する。

お父さんもなんだかんだ
言いながら
家出せずにきちんと
帰ってくる。

こうしたお父さん
お母さんの姿が
子どもにとっての
夫婦のモデルケースになるのです。

離婚を経験した
知り合いの女性は
子どもに
「お母さんは離婚をしたよね?」
と聞かれた時に

「人間だから
誰でも間違うことはあるのよ。

お母さんは間違いに
気づいたから
離婚をしたの。前向きでしょう?」

と話しました。

「間違いに気づくことが大事で
間違えたまま
ズルズルと続けるんじゃなくて
前向きに離婚をしたのよ。

だから、あなたは
別に不幸な子ではないし
お父さんがいない子でもなくて
たまたま諸事情で
一緒に住んでいないだけ。

そういう人はいっぱいいるからね」

そう話すと
子どもは「そうか」と納得します。

このようにして、子どもに
夫婦の低空飛行を見せることで
子どもの夫婦のモデルケースが
出来上がっていきます。

お子さんのメンタルについて
続きが気になる方は
「子どもの可能性を120%引き出す!
メンタル強化メゾット50」
をぜひ、読んでみてくださいね。

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