子どもに与えすぎる親は、家庭内暴力の原因!?

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子どもに与えすぎると、ひとりで頑張る力をどんどん奪ってしまう!

 

今は高齢出産も増えてきて
親の年齢層が高いぶん
精神的にも金銭的にも
余裕が出てきて
パワーがあります。

そのぶん、子どもに与えるものの
ボリュームが大きくなっている
ように感じます。

子どもにいい教育を施したり
いろんなものを
与えるチャンスあるのは
まったくないよりは
いいことだと思います。

ただし、パワーを持てば
同時にそれをコントロールする
強いメンタリティを持つ
必要があります。

「何不自由なく
与えてきた子どもが
今になって、どうして
こんなに親を殴るのでしょうか」

という親子の構図は
実は沢山あります。

親は子どもに
惜しみなく与えているつもりが
子どもがひとりで頑張る力や
考える力を
どんどん奪って
しまっているのです。

人間は自分で何かを見出したり
努力をして手に入れていくことが
大事です。

しかし、この場合は
親に余裕があるぶん
子どもの欲求のままに
応えてしまい

「いやなことがあったら
キレて、怒鳴ってさえいれば
何でも買ってもらえる」

ということを教えて
しまっているのです。

親は子どもに何か与えなくてもいい!

 

親は「与えないといけない」
と思えば思うほど
苦しむし、子どもも
「与えてもらっていない」
と言い出すようになります。

ある家族の例をお話しします。

子どもにおもちゃを買い与えた時に
その時は喜ぶけれど
3日ぐらいで飽きて
ゴミのように放置する子どもに
もうおもちゃは買わないと
決めた親がいました。

その代わり、子どもに
自分で工夫して
おもちゃを作らせるように
したのです。

その結果、子どもは
マヨネーズの空容器に顔を描いて
人形にして遊ぶようになりました。

そのマヨネーズの人形は
意外と子どもに大事にされ
何ヶ月経っても
捨てられずに
手元に残ったそうです。

他にも、男の子でも
女の子でも
なるべく早い時期に
台所に入れて
一緒に料理を作ると
子どもはご飯を残さずに
食べるようになります。

子どもがご飯嫌いなのは
自分で作らないから。

自分で作ったものなら
子どもは食べるのです。

与える喜びも、もらう喜びも
ほんの一瞬で終わって
しまうもの。

だから、何かひと工夫を加えて
一緒に作ったり、手をかけることが
大切です。

お子さんのメンタルについて
続きが気になる方は
「子どもの可能性を120%引き出す!
メンタル強化メゾット50」
をぜひ、読んでみてくださいね。

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