アニメって、そもそも“こころ”の何?
子どもの頃、まず最初に作品として触れることが多いのが、アニメーション。
特に、小学校に上がる前から、戦隊物や魔法のお話など、とにかくアニメに
私たちは夢中になります。
小学校の高学年から中学校、そして高校と、思春期の盛んな時期に見た
アニメというのは、ある意味、人間描写であり、自分自身の社会との関わりや、
コミュニケーションパターンを投影することがあります。
投影というものは、自分自身の心の内面性を映し出す鏡のようなもの。
つまり、アニメの主人公や登場人物たちに、自分自身を重ね合わせ、
自分の代わりに社会と戦ったり、あるいは、愛情表現をする主人公たちに
夢中になって、自分を追いかけていく。それが正に、
思春期アニメーションだと思います。
日本のアニメがクオリティが高く、世界に輸出することのできる
日本の財産だということは、誰もが認めるところです。
今回は、日本を代表するアニメ、『宇宙戦艦ヤマト』、『ガンダム』、
『エヴァンゲリオン』と、3つの代表的アニメにみる、私たち若者の
心の世界観とそこに何が映し出されているのかを、
心理カウンセラーとして個人的に紐解いていきたいと思います。
アニメから学ぶ人間関係、そして社会
私たちは、幼稚園に入る前からすでに人間関係というものに悩んでいます。
家庭内での兄弟姉妹での人間関係、あるいは、親との関係性。
特に、近年のエンターテイメントやアニメの中では、登場人物たちが
心の傷を抱えていたり、非常に孤独感を抱えていたりということが多いようで、
それは私たちに、自分と同じだという風に思わせるものとなっていきます。
今回、ご紹介する『宇宙戦艦ヤマト』や『ガンダム』、『エヴァンゲリオン』にも
たくさんの登場人物が出てきますが、それぞれとても個性的で特徴的。
つまり、それぞれの人物が自分の中に存在しているともいえるわけです。
アニメの登場人物たちが戦っているのは、一体何?
それは、社会であり、これから少年少女が向かっていくであろう、
大きな社会というよく分からない不安や恐怖に包まれた大人の
世界であったりするのです。
みなさんも気になるアニメから、より深く自分や周囲の人、
大切な方やクライエントの方のココロの中に広がる世界を
一緒に味わってみませんか?あなただけのこれからの未来のストーリー。
それは、もう始まっているのかもしれません。
詳細
日程 | 3月20日(月)19時〜 |
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費用 | 3,000円(税別) + ココロゴトcafeにて 1Drink (ライブ・ビューイングの場合には 1Drink不要) |
開催 | 東京本校 ライブビューイングにて 大阪 名古屋 仙台 福岡 配信 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-15-22 |
お申込みフォーム
以下のフォームにてお受け付けしております。
もしくは、03-5766-4747 までご連絡くださいませ。
お席をご用意してお待ちしております。