メンタルトレーニングの活用シーン

Leverage scene of Mental Training

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メンタルトレーニングはさまざまなシーンで活用されています。シーン別に、どのようにメンタルトレーニングを活かしていけるのかを見ていきましょう。

スポーツ編

スポーツ

あるスポーツ選手。練習の時はできるのに、本番でミスをする。本番になるといつもの自分とは違う自分になってしまったような感覚になることが多く、周囲が気になり始め、集中力が落ちていく。そうなると怪我をすることも多く、常に故障が絶えない。また、いいところまで行っても勝ち抜けなかったり、接戦に弱かったりする面もある。
練習の時にはできるだけに、なぜうまくいかないのか?選手にとってこのテーマはとても重要です。このようなことが続くと、プレイをすること自体に自信をなくしていくリスクもあります。

メンタルトレーニングを取り入れると?

想定練習でシミュレーション!
できるだけ本番と近い形で練習をおこなっていくことを「想定練習」と言います。本番が特別な時、になっており、たとえば練習の時にはやらない行動を本番の時にしてしまうことで、普段の心と身体のバランスが崩れ、ミスが増えたりすることがあります。本番と同じ時間、同じ服装、同じ環境で本番さながらに練習することで、どんな時でもルーティーンを守ることや、もしうまくいかなかった時にどうすればよいかを考えることができます。
本番当日に想定外のことをできるだけなくしておき、これで大丈夫、という自信を持たせるかかわりをメンタルトレーナーが行っていきます。

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ビジネス編

ビジネス

繁忙期のシステムエンジニア。納期の近い仕事を何本も抱えており、残業が続いている。睡眠時間が限られているのに、最近では夜、眠れなくなってきた。やるべきことがたくさんあるのはわかっているけど、なんとなく仕事に向かう気がせず、パフォーマンスが落ちている自覚がある。
忙しくて活躍しているビジネスマンであればあるほど、高いストレスにさらされながら仕事をしているものです。とは言っても、今すぐにゆっくり休暇が取れるわけではない時もあります。

メンタルトレーニングを取り入れると?

想定練習でシミュレーション!
休息の質を高める工夫!
このビジネスマンのように睡眠時間が限られているわけではなく、睡眠時間を十分に取っていても、なんとなく寝た気がしなかったり、疲れが取れていなかったりするケースもあります。
そのような時には、パフォーマンスを上げるために、休息の質を高める工夫をメンタルトレーナーと一緒に考えます。たとえば、寝る直前までメールチェックをしていた方は、寝る30分前にはメールチェックをやめるとか、夜のコーヒーを避けるとか、必ず部屋を暗くして寝るとか、身体をあたためる等。神経を休める工夫をすることがポイントです。

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教育編

教育

11万人受験して合格8,000人、と言われている医学部受験。受験そのものがプレッシャーがかかる状況であるのに加えて、医学部受験は周囲からの期待や家庭環境等の要因が重なることも多く、受験生にかかるプレッシャーは想像を超えるものがあります。
直前期になると気持ちが不安定になったり、勉強に集中できなくなったりすることも。また、当日、緊張のあまり頭が真っ白になったり、解けない問題が出てパニックになったり、面接でうまく答えられなかったりして、実力を発揮できない場合もあります。

メンタルトレーニングを取り入れると?

想定練習でシミュレーション!
緊張やプレッシャーを解放しよう!
緊張とは何か?プレッシャーとは何か?を理解し、解放するためのスキルを身につけていきます。具体的にはポジショニング、脱力、呼吸、イメージトレーニング等。たったこれだけで緊張感はかなり和らぎます。また、肯定感を高めるための方法を取り入れていき、自信を持てるようにしていきます。
何よりも受験が人生におけるすばらしいチャレンジであり、この経験が、これから先の人生でもきっと役に立つものであること。試験当日は合格・不合格という結果に目を向けるのではなく、いい状態でのびのびと、やれることを全部やりきれるように、メンタルトレーナーがサポートしていきます。

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子供編

子供

運動会シーズン。あるお子さんが、運動会があるから学校に行くのが嫌だ、と言い始めました。何が嫌なのかをお母様がお子さんに聞くと、走るのが早いわけではないのにリレーに出ることになってしまい、リレーの練習をするのも嫌だ、と。リレーの練習のない日は機嫌よく学校に行くが、練習がある日は家を出る前から嫌だ嫌だと言い始める。
お子さんはしぶしぶ学校には行くものの、保護者の方々にしてみれば心配になるものです。

メンタルトレーニングを取り入れると?

想定練習でシミュレーション!
プラスのストロークを投げかける! お子さんは今、苦手なことにチャレンジしようとしているわけで、もしここで何らかの達成感をお子さんが得ることができれば、やればできる、という経験値をお子さんが持つことができるようになります。
お子さんが家庭の外でチャレンジをしている今だからこそ大切なのは、プラスのストローク。家ではとにかくお子さんをほめ、お子さんのいいところをたくさん見つけて伝えてあげること。また、保護者の方々自身が、お子さんの結果にこだわりすぎないようにすることも大切です。保護者の方々が、お子さんのメンタルトレーナーになることが大切です。

このようにメンタルトレーニングは様々なシーンで活用されています。個別やグループでメンタルトレーニングを受けるのも1つ、周囲の大切な人のためにご自分がメンタルトレーナーの資格をとり、メンタルトレーナー的なかかわりを周囲の方々になさっていくのも1つ。

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