HSP実践講座 ～実践的な対応方法を習得する～

HSP（Highly Sensitive Person）とは、心理学者のエレイン・アーロン博士によって提唱された概念です。 刺激に対して非常に敏感で、繊細な気質をもって生まれた人、という意味です。 感受性が強いため、他人の感情が気になりやすかったり、感情の起伏が安定しなかったり、音や光などに対して敏感で、通常よりも刺激に強く反応するという傾向があります。
その特性から、HSPの方は人間関係に悩みを抱える事も少なくありません。他の人が当たり前にしている事が出来ないように感じたり、自分ひとり感じていることが周りとは違っているようで孤独感を抱え、周囲の人に相談しても、「そんなに気にしないで」といわれるばかり。
HSPという言葉はまだまだ広がっていないからこそ、ＨＳＰの特性を理解し、悩みを乗り越えるために話を聴ける心理カウンセラーが今必要とされているのです。

HSPという特性から、いろんな悩みを抱える人も多いのですが、心理カウンセラーがクライエントの HSP という特性を 理解した上での解決への道を一緒に考えていけるか 心理カウンセラーが HSP の方々への対応を学ばなければいけないのは、HSP という特性を持っている・持っていない事が、相手にとっての悩みの解消に大きくかかわるからなのです。

相手の特性を知る事が、人に寄り添い心を聴く心理カウンセラーには必須。
だからこそ、HSPの方がカウンセリングに来られた時に、その悩みにどう対応するかを知る事がヒューマンサポートには欠かせない部分です。
心理カウンセラーやメンタルトレーナーとして活動する方にはもちろんのこと、日頃、人の悩みを聴くことが多い方や人と接するお仕事の方にも応用していただける内容です。

HSPの傾向は５人に1人と言われています。ひょうきんさん、怒りんぼさん、活発さん、と同じように「繊細さん」の方がいらっしゃるなら、どんな人にもしっかりと受容と共感、そして、心理カウンセラーならではの知識と対応力をもって対応できるように、HSP実践講座へぜひご一緒ください。

※オンライン受講も可能
※欠席の場合は、動画補講あり
※統一資格 座学 7.5 時間相当