アイディアのカウンセリング・メンタルトレーニング 【奈良県】

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アイディアのカウンセリング・メンタルトレーニング

奈良県の受講生・卒業生の声

受講生・卒業生の声本多 美由紀さん
がん患者さんのケアをしていきたくて看護師をしていたが、何かあるとくよくよする自分が嫌いで何とかしたいと思い、心理学を興味を持った。

患者さんと接していると元気をもらえたが、外科病棟では分単位でスケジュールが組まれていて、落ち込んでいる時間はない。もっと自分自身のメンタルを変えていかなければと思った。

アイディアに入学したのは現場があることが決め手だった。他校の体験講座も行ってみたが、同じ内容の体験講座を受けてみて、アイディアの講座はすごく面白く実践的だった。
また、アイディアの活動理念の、カウンセリングやメンタルトレーニングを日本の文化に定着させる、ということに感銘を受けた。

カウンセリングに偏見がある世の中で、当たり前にカウンセリングを受けることが文化になれば、もっと身近に誰でも心の相談ができるようになると思った。

アイディアで学んだ中で特に印象深かったのはゲシュタルト療法の「now&here」という考え方だった。

変えられない過去にこだわっている自分。何かあると3日間引はきずって、回復までに1週間、失敗が怖くて委縮してびくびくしていたが、「now&here」今ここで、できることに集中することで少しずつ変わっていき、心理学を学ぶことで自分自身を好きになれた。今ではしっかりと切り替えることができるようになった。

学んだことの証としてプロフェッショナル心理カウンセラーの資格取得にチャレンジした。

現在の活動は、地域包括支援センターで認知症専門相談を受けている。その中で、家族の方の気持ちの整理が必要だと痛感した。
そこで、「認知症家族交流会なないろ」を立ち上げて、認知症の理解を深め、心理学を応用した対応についてセミナーと交流会を開催した。

認知症に対する誤解や偏見を減らし、認知症の介護の苦労やつらさを一人で抱え込まずにみんなで共有し、お互いに知恵を出し合えるような場所を作りたかった。

アイディアの講座や講師トレーニングでzoomをつかったweb講座に慣れていたので、コロナ禍で対面が難しくなった時に、なないろでもzoomで交流会を開催し、とても喜んでいただいた。そして驚くことに、地域を問わず全国から認知症のご家族の方がたくさん参加していただけるようになった。

今後は自分の地域で、もっと身近に心に触れられるように、オープンスペースで子どもから高齢者の方が気軽に来てもらえるような居場所づくりをしていきたい。
そのためにも、心理カウンセラーとしてもっと現場を積んでできることを増やしていきたい。

奈良県について

 奈良県は近畿地方に位置します。紀伊半島の内陸部で、北西部の奈良盆地、北東部の大和高原、他に大台ケ原、八経ヶ岳などの紀伊山地が広がります。
 人口は約1,320千人です(令和3年2月1日現在)。
 面積は3,690平方キロメートルです。県内を5つに区分けしたりもしますが、最近では中央構造線を境に北側を北部、南側を南部とすることも多いです。

この地の歴史は古く、紀元3世紀から4世紀ごろまで遡ります。古墳時代前期にこの地の豪族が力を持ち始め、周辺地域をまとめていきました。その後、年月が経ち代が替わり、現在の日本地域の大半を支配する勢力へと拡大していきました。ヤマト王権です。ヤマト王権は現在の天皇家の祖とされ、宮内庁比定の天皇陵などが集まっています。
県には多くの古墳があります。3世紀半ばから九州地方から渡ってきた豪族などの邪馬台国連合・大和政権の盟主墳と考えられる古墳などが奈良盆地に築造されています。
古代よりの神道信仰や6世紀の仏教伝来により、この地域には神社仏閣が多く存在します。蘇我馬子が創立した飛鳥寺、聖徳太子が創立した法隆寺などが知られています。
ヤマト王権以来8世紀末まで、この地に大和朝廷の歴代の天皇の宮があり、都が置かれました。784年、京都は長岡に遷都され、奈良は京都に政治の中枢を明け渡します。

 奈良市には東大寺があります。仏教中心の国づくりのため、743年、聖武天皇が建立しました。各地に建てられた国分寺の中心をなす総国分寺との位置づけです。大仏殿は世界最大級の木造建築物です。正面から見上げると、大きさに圧倒されます。とても木造だけの建築物とは思えません。本尊は盧舎那仏で、「奈良の大仏様」として親しまれています。

 斑鳩町には法隆寺があります。推古15年(607年)に聖徳太子と推古天皇によって創建されました。日本書紀によると、天智9年(670年)に全焼しますが、間もなく再建が進められ、奈良時代の初めまでには飛鳥時代の様式で中心伽藍が再建され、さらには以前にもまして整えられたのです。西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物です。19棟の建造物、38件の仏教美術品が国宝に指定されていて、仏教文化の研究の宝庫です。日本で初めての世界文化遺産です(1,993年)。このような経緯にもかかわらず、多くの仏像、建物、美術工芸品を当時のままに現世に伝えてくれています。

 奈良市にある奈良公園では多くの可愛い鹿が私たちを迎えてくれます。一般的に奈良公園とは東大寺、興福寺、春日大社、奈良国立博物館及び周辺、さらに、売位によっては若草山、春日山原始林なども含めた広大な広さです。自然豊かな山裾に古来から人々が信仰してきた神社仏閣、更には博物館など現代の建物まで、調和のとれた景色に鹿がアクセントを加えてくれます。1,300年前の飛鳥時代、奈良時代のころ、鹿は人類とともにいたのでしょうか。
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