体操男子個人、内村選手金メダル!メンタルトレーナー田中のリオ通信 Vol5

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体操男子個人、内村選手金メダル!

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今日は体操男子個人総合決勝です。
バスに乗ると、な何とドアが閉まらない。
ちょっと空いてますよ〜
この隙間は大丈夫か?
まぁこれもご愛嬌。
隙間の空いたまま、ヒヤヒヤしながらま無事に会場に到着できました。
 
 
 
 

内村選手、加藤選手 幸先の良いスタート


日本からは内村選手、加藤選手の2名が出場します。
日本は床からのスタート。
幸先の良いスタートでしたが、
4種目を終え、内村選手2位、加藤選手6位。
これまでの団体とは会場の雰囲気が全く違いました。

団体とは違う雰囲気の個人

自分達の国だけというよりは、素晴らしいパフォーマンス、素晴らしい選手を応援している雰囲気です。
昨日までの、ブラジルコール、USAコールはあまりなく、それぞれに拍手が贈られてました。
昨日より静かな雰囲気。と思ったのもつかの間。終盤にきてブラジルの選手が、素晴らしいパフォーマンスを見せると、どこからともなくブラジルコール。
やっぱりやるんだ・・・
そんなブラジルコールの後に、日本は5種目目の平行棒。
内村選手は、自分の演技のイメージをし、集中している様子です。
素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたが、暫定1位のベルニャエフ選手が、16.100点と高得点を叩きだしました。

究極の場面でパフォーマンスを発揮するメンタル


この時点で、1位と内村選手の差は0.901点。
残すは鉄棒です。
1位のベルニャエフ選手より先に内村選手の試技です。
この時、内村選手はどんなメンタルだったのか。
0.901点の差は、決して簡単に縮まるものではありません。
それでも気負わず、いつも通り。
究極の場面で、絶対に結果を出したい場面でいつも通りに
パフォーマンスを発揮することは、本当に容易ではありません。
結果は15.800点。素晴らしい演技で会場をわかせました。
こうなると、次のベルニャエフ選手が金メダルをとるには14.899点とれば金メダル。
先ほど16.100点のベルニャエフ選手であれば、普通にすればとられてしまうのでは、とイヤな感じがしました。

内村選手の奇跡と必然

ベルニャエフ選手は、追われる立場。
いつも通りにできれば勝てる確率は高いのでは。
しかし、どこか緊張した様子。
大きなミスこそなく、最後の着地がやや跳ねた程度。
しかし、どこか守りに入った演技にも見えました。
会場中が静まり返り、ベルニャエフ選手の得点を待ちます。
・・・14.800点。
何と0.099点差で内村選手の大逆転優勝!
見事な金メダル!
もしかしたら人は、この出来事を奇跡と呼ぶかもしれません。
しかし、これは私は必然だと思います。
内村選手の、ここに至るまでにしてきたこと。
何も今日だけ急に、いつも通りができるとは考えにくいです。
最後まで、自分がしてきたことを信じ、やりきった内村選手が掴み取った金メダル!
本当に感動しました。
まさか、リオに来て4日間で2回も金メダルに立ち会えるとは。
2回も日本国歌を皆さんで聴けるとは!
この経験は一生忘れません。
本当にありがとうございました。
(感動のあまり、暑苦しく長文失礼致しました。)


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