相手にできるところとあなたができることを分担しよう

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相手にできるところはやってもらおう!

ボートを漕いでいて
誰か一人が漕げなくなると
バランスが崩れ
皆が一生懸命オールを
動かしても
なかなかうまく前に進みません。

同僚にうつ症状が出たチームとは
そのような状態です。

もしも、心の怪我で
オールを漕げない人が出たら
その人には漕ぐ力が
いらない場所で
活躍してもらうことを
考えてみてください。

チーム内に相談をして
「これは自分たちでも
できるから
コレだけはやってほしい」
というように
重要な仕事や
その人にしかできない仕事を
任せてみては
いかがでしょうか。

自分ができることはやってあげよう!

今回のケースで
吉沢さん(仮名)は、どうしても
体調がすぐれず
長時間の残業をすることが
実質的に不可能な状態に
ありました。

みんなが夜遅くまで
頑張ってプロジェクトを
進行をさせていくなか
自分だけ早く帰るのは
気をひける。

それがますます吉沢さんの
居心地を悪くしていました。

そこで、篠田さん(仮名)は

部長に提案をしました。

営業で仕事先を回ることが
負荷になっているのであれば
さまざまなレポートや
報告書を確認し
それをしっかりとチェックをして
まとめて行く。

これなら、今の吉沢さんでも
充分できるのではないかと
いうことについてです。

これを仕事の交換や共有と
言います。

こういった仕事の交換や共有は
その人自身の新たな存在感を
発揮することにつながり
チームにとっても
本人にとっても
大切なのです。

ぜひ、続きが気になる人は
「ご家族、友人、自分が
「うつかな?」と思ったとき
読む本」を読んでみてくださいね。

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