上司として、仕方がないと理解を示してあげよう

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上司として、仕方がないと理解を示してあげよう

あなたが上司である場合
ストレスサインを抱える
部下に対してすべきことは
たった一つです。

その部下が、適切に
働き続けられる環境を
最大限整えることです。

フルタイムで働くことが
無理な場合は
働く時間を短縮することも
一つの方法でしょうし
相手が一時的にペースダウン
をしてしまい
生産性が上がらない場合は
アシスタントにフォローさせることも
考えられるでしょう。

まずは、上司として部下の
ストレスサインに理解を
示すから始めてください。

例えば、部下が骨折で入院して
三ヶ月出社できなくなったら
あなたは一生懸命
その穴埋めをする部下を
探しでしょう。

そして、その部下にしっかりと
フォローをさせながら
退院してくる部下を迎える
体制を整えると思うのです。

ストレスサインが出た部下を
怪我をして入院して
入院した部下と同じように
「まあ仕方ない」と考え
対処することが大切です。

理解を示すとは
そういうことです。

相手を精神的に自立させる言葉も添えること

身体の病気での入院であれば
何ヶ月で完治し
その後、どのぐらいリハビリを
すればいいかということが
わかります。

ですが、心が出すストレスサイン
というのはいつ治療が終わるのか
どのような形でどう対処すれば
いいのかということは
本人にもわかりません。

ですから、部下の状態に
しっかりと理解を示しながら
できる限りのことを精一杯
やっていこうというスタンスを
取ることが大切なのです。

休みが必要なときには
休みを与え、本人が頑張れる
状況になれば、しっかりと
できることをさせていくことです。

部下にとって
上司としてあなたが
理解を示してくれるのは
何よりも強い力になります。

「大丈夫だから」
「できることはやっていこう」
とやさしく声をかけてあげてください。

その一方で、依存をさせないように
「でも、これだけはきちっとやって」
「自分のことは自分で
ちゃんとケアをするんだよ」
と、相手を精神的に自立させる
言葉もしっかりと添えることです。

ぜひ、続きが気になる人は
「ご家族、友人、自分が
「うつかな?」と思ったとき
読む本」を読んでみてくださいね。

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