職場のみんなでサポート体制を考え、実行させる

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職場のみんなでサポート体制を考え、実行させる

あなたが、ストレスサインを
出した部下に理解を示したら
次は、チームのなかで
きちんと表明することが
大切です。

そのうえで本人も交えて
症状が改善するまでの間の
フォロー体制をどう取るべきかについて
何度も話し合ってください。

本人が言いにくいことがあれば
上司であるあなたが
代わりに話し
業務においては
具体的にどの項目を
検討して改善する必要があるか
明らかにしましょう。

このときに注意しなければ
いけないのは
「一ヶ月会社を休んで
しっかり病気を治してこい。

そして一ヶ月後には
フルタイムで完全復帰だ」
というように、相手を追い込む形での

提案をしないということです。

フォロー体制を整えよう!!

このストレスサインをあくまで
部下の個性として扱い
一つひとつのプロジェクトや
仕事を、システムとして
どうフォローして結果を
出していくかということを
考えてみてください。

そして、あなたがそのやり方を
提案するのではなく
職場のメンバーに検討
提案をさせ、あなたは
その意見をまとめていくように
してください。

あなただけが、部下の問題で
悩み苦しむ必要はありません。

ちょっと過激な意見が出たり
攻撃的な雰囲気になったりしたら
「それは、本当にそれでいいの?」
と、ニュートラルな状態に
戻していきましょう。

カウンセリング技法を応用した
傾聴の方法などは
そうした提案をまとめていくのに
役立ってくれると思います。

周囲の人に
「しっかりと自分たちが
フォローしながら
このチームを
盛り立てていくんだ」
という当事者意識を
育てることが必要です。

そして「こういうふうに
サポートしてもらえれば
自分もこういう形で
能力を発揮することが
できる」と、ストレスサインを
を抱える本人からの提案も
取り入れていけば
きっとうまくいくと思います。

ぜひ、続きが気になる人は
「ご家族、友人、自分が
「うつかな?」と思ったとき
読む本」を読んでみてくださいね。

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