チームで乗り切っていこうというスタンスを貫こう!!

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チーム内でのフォローアップを整えよう!!

今回は木村さん(仮名)の例を
ご紹介しましょう。

安田さん(仮名)をはじめ
木村さんのストレスサインに
なかなか理解を示せなかった
メンバーでしたが
上司である山下さん(仮名)が
前向きな対応策を練る
ミーティングを繰り返し
持ったことによって
職場の雰囲気が徐々に
変わってきました。

山下さんは木村さんに対して
「何も恥ずかしがることはない。
ときには迷惑をかけてもいいんだ
その代わりいつかは
木村さんもチームの誰かに力に
なってほしい」
ということを話し続けました。

チーム内でのフォローアップは
実際にはなかなかできないものです。

それを、口先だけではなく
積極的なバイタリティーで
行動してみせる山下さんの姿を見て
多くの部下がこのリーダーなら
ついていける
そして自分たちでなんとか
今の状態を乗り切れる
しっかりとやっていこう
と思うのにあまり時間は
かかりませんでした。

いかがでしょうか。
これは稀なケースで
現実には難しいと
思われますか?

チームで乗り切っていこうというスタンスを貫こう!!

確かにこの職場にも
批判めいた言い方をする人はいました。

「だいたいそんな心の病なんて
ものを、会社が抱えていられる
ほど余裕があるのかな」

「山下さんのリーダーシップが
問われるよな」

このような部下が何人か
いたことも事実です。

ただ、山下さんはあせったり
無理に木村さんを
追い詰めたりすることなく
「そういったこともある
ただしっかりとチームで
乗り切っていこう」
というスタンスを
変えなかったのです。

木村さんはその後
三ヶ月間心療内科に通い
最初のうちは薬を飲み
しっかりと体の状態を安定させました。

そして一年経った頃には
少しずつフルタイムで
働くことができる
ようになったのです。

木村さんは
会社を辞めることなく
ストレスサインを
コントロールする術を
身につけたのです。

ぜひ、続きが気になる人は
「ご家族、友人、自分が
「うつかな?」と思ったとき
読む本」を読んでみてくださいね。

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