社会的に自立をさせてあげよう

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社会的に自立をさせてあげよう

あるとき、小学五年生の子が
学校にいけなくなってしまった
という相談を受けました。

小学生であれば
中学や高校と違って
大人になるために
学ばなければいけないことは
まだまだたくさんあります。

算数一つとってみても
それができないと
働くときには大きなハンデに
なります。

それでも、と私は思います。

子どもが本当に学校に
行けなくなっているのであれば
親は、スポーツサークルに
行かせるなど
学校とは別な形で
子どもが社会にかかわることが
できるよう、力を貸すべきです。

実際、この子は
何を言ってもいっさい
外に出ようとせず
一日中ゲームをして遊んで
いると言います。

このままでは、この子は
将来働けない子どもに
なってしまうでしょう。

そこで、私は
お母さんと一緒に
ボランティアに行くことを
提案しました。

なぜ自分もと言う
お母さんに私はこう言いました。

「ボランティアができる
子どもは、もし、まったく
学歴がなくても
コミュニケーションができるとか
援助ができることで
素晴らしい自立ができるんですよ。

この子が、中学校しか
出ていなくても、しっかりと
ボランティアをしていく力が
あれば、将来あの子は
どこでだって、お仕事ができると
思うんです」

子どもをかわいがることと
社会性を身につけさせなければ
いつか必ず、社会でとても
苦しい思いをし
親を恨むことになります。

ですから、しっかりと
子どもを自立させ
独り立ちで切るような
サポートをしていただきたいと
思います。

そんなに複雑で
難しいことではありません。

そして、子どもを自立させる
方向に向かわせるには
まず親自身が、社会
そして子どもと向かい合って
いくことが大切なのです。

続きが気になる方は
「ご家族、友人、自分が
「うつかな?」と思ったとき
読む本」を読んでみてくださいね。

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