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やさしく繊細だからストレスを抱える
妻が夫の現状を否定し
夫を批判するとき
私は「やさしく繊細なご主人なのですよ」
とお伝えします。
ストレスで身体を壊す人の多くは
やさしくて、繊細で
人のことにばかり気がいく
そういった人が多いようです。
無神経で図々しい人たちに
心を踏みいじられ
損な役割を押し付けられ
過剰な期待に応えようとするあまり
身体を壊していくこともあるのです。
だから、そういった夫を見て
「もっと上手にやりなさいよ」
「なんでそんなに不器用なの」
と責めるのはあまりにも酷です。
逆に、そんなやさしい夫を得たことを
喜びに感じてもいいくらいなのです。
夫婦という絆は
最後は生活を超えて
お互いにその存在を認め合う
精神性のつながりになっていく
と言っている人がいます。
とくに、夫は外で経済活動
妻は家の中で主婦という役割分担が
破綻した今、精神的なパートナーとして
お互いを求める若い夫婦が
増えています。
その精神的なパートナーとは
どういった関係なのか。
私たちは相手に何を求め
どのような要求に応じて
夫婦生活をしていくことが
できるのか。
そうしたことをきちんと
考えていく必要があります。
夫がストレスサインを抱えたときは
まずしっかりと話し合い
妻自身も必要があれば
専門家のカウンセリングや
サポートを受けるなどして
家族の問題としてじっくりと
取り組む。
さらには、自分自身が巻き込まれないように
しながら、長い目で見て
かかわりを続けていく。
これが大切なことなのです。
続きが気になる方は
「ご家族、友人、自分が
「うつかな？」と思ったとき
読む本」を読んでみてくださいね。
