頑張り屋さんの妻のケース

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頑張り屋さんの妻のケース

妻がどのような経緯で
ストレスサインを出すようになるのか
吉田さん(仮名)ケースで
見てみましょう。

吉田さんは、学校を卒業後
三年間証券会社で働き
職場で出会った夫と
恋愛結婚をしました。

結婚後は仕事を辞め
専業主婦として、子育てに
専念していました。

やがて夫が転勤となり
それをきっかけに夫の両親と
同居することになりましたが
吉田さん自身はもちろん
まわりの人たちも
「しっかり者の吉田さんなら
やっていける」と
考えていました。

吉田さんは家事にも子育てにも
いっさい手を抜くことがなく
誰もが「よい嫁」「頼りになる母」
だと思っていたからです。

夫の両親と同居し始めた吉田さんは
いつも姑など誰かに
仕事ぶりを見られているような
気がして
ますまs家事と育児に励みました。

子どもの成績が落ちたと
言われれば子どもと
一緒に夜遅くまで勉強し
飼い犬の吠え声がうるさいと
思うと、文句を言われたわけでも
ないのに、先回りして
近所に謝りに行ったりするなど
本当に頑張りました。

そしてある日、姑ばかりでなく
夫も子どもも自分の仕事ぶりを
まったく評価してくれないと
感じたとき
吉田さんは軽い脳貧血を
起こして倒れ
そのまま、何かをする気力が
なくなってしまいました。

姑や夫は
「やる気がないからだ」「無責任だ」
と吉田さんを責め立てます。

そうして責められるほど
吉田さんの心は苦しくなり
追い詰められていきました。

追い詰められた吉田さんは
ただただ自分を傷つけ
傷つけた分だけ
自分の殻に閉じこもり
うつ状態を深めていったのです。

続きが気になる方は
「ご家族、友人、自分が
「うつかな?」と思ったとき
読む本」を読んでみてくださいね。

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