期待ではなく希望をもつ。

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期待ではなく希望をもつ。

「相手にこんなふうにしてほしい」
と期待したり
「こんな相手であってほしい」と
役割を求めたりすればするほど
相手は追い詰められ

関係がうまくいかなくなっていきます。

「期待は常に裏切られる」という
言葉があります。

相手に期待をするということは
相手のことが好きで
相手のことを思いやっているような
イメージがありますが
実はそうではありません。

相手に対する期待は
自分自身のことが
大好きな気持ちの裏返しなのです。

ですから相手に
「自分のためにこんなことをしてほしい」
「自分のためにこんなあなたでいてほしい」
と思うのです。

「期待」の陰に隠れたあなたの
「自分のために」という気持ちは
相手にも伝わります。

だから期待すればするほど
相手はあなたに反発心を抱き
あなたとの関係をますます悪くして
しまうのです。

大切なことは、期待をするのではなくて
相手との関係に希望をもつことです。

相手が変わることや
相手が自分の思い通りに
なってくれることを期待すればするほど
あなたは裏切られ、傷ついていきます。

期待ではなく希望をもって
どうすれば二人の関係が
よくなるのか
どんな形であれば相手は
ストレスをちゃんと自分の中で
消化し、成長というキーワードに
変えて前に進んでいけるのかを
考え、一歩一歩、一つずつ
積み重ねていってください。

どんな状態になっても
どんな大変な出来事になっても
普段から「こういう状態のときには
こうしよう」

「こうなったときには
こういうところに助けを
求めよう」と、自分で
決めておけばいいのです。

そんなふうに自分自身を
整理しておき
必要に応じて専門家などの
力を借りてください。

ゆっくりと落ち着いて
かかわっていきましょう。

今はつらい時期かもしれませんが
必ず、少しずつよくなっていきます。

希望を忘れないことが
私たちがストレスサインをもつ
相手をサポートするうえで
とても大切なことなのです。

続きが気になるかたは
「ご家族、友人、自分が
「うつかな?」と思ったとき
読む本」を読んでみてくださいね。

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