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「将来のビジョンを失った」ストレスをマネジメントする方法
私たちは、仕事面でも将来のビジョンが
うまく描けないとき
うつ状態に陥ってしまうことがあります。
これから先どうなるのだろう・・・
いつまでこんな大変さが続くのだろう・・・・・・。
将来の不安が、私たちを
うつ状態にしてしまうことがあるのです。
不安を感じたときだけではありません。
何か大きな目標を
達成してしまった直後にも
似たような状態になることがあります。
学生であれば、大変な努力の末に
志望大学に合格した直後
働く人であれば、すごく大きな
プロジェクトを成し遂げた直後などです。
いわゆるバーンアウト
燃え尽き症候群の状態です。
しかし、自分自身の将来のイメージと
ビジョンがしっかりと見えてさえいれば
今の大変さやしんどさは
どうということはなくなります。
また将来のビジョンがあれば
大きな結果を出した後も
次に何をしたらよいか
わからなくなる、といったことは
起こります。
そこで大切なことは、定期的に
自分の人生をリセットしていくことです。
具体的に言えば、自分のなかの
本当に大切なものは何なのか
自分は本当はどのようなことを
していきたいのか
と定期的に改めて確認するのです。
キャリアカウンセリングという考え方
例えば、次の言葉のなかで
大事な順に優先順位をつけてみます。
お金、愛、夢、チャレンジ、安定
名声、名誉、仲間、チームワーク、達成感。
たくさんのキーワードが並んでいます。
これらのキーワードのなかから
自分自身が「これ」と思うものを
選んでみるのです。
そしてそのなかから
自分の人生のなかで
今最も大切だと思うものを三つ
書き出してみてください。
そうすることで自分が
何に重きを置いて生きているのか
仕事で何を大切にしているのか
ということが見えるようになってきます。
それを大切にしていくなかで
将来のビジョンが見えてきます。
だから何度も何度も
年に一度くらいは
自分自身を見つめ直して
将来のイメージをリセットするのです。
いわば自分自身でやる
「人生の進路相談」と言えるでしょう。
続きが気になるかたは
「ご家族、友人、自分が
「うつかな？」と思ったとき
読む本」を読んでみてくださいね。
