ドラマ「クロシンリ」のあとは心理コラム「シロシンリ」

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ドラマ「クロシンリ」のあとは心理コラム「シロシンリ」

関西TV ドラマ「クロシンリ」で
心理監修を担当 浮世満理子が送る心理コラム「シロシンリ」


人の心理には、いろんな法則があります。
それを知ることは、人間関係や感情のコントロールに活かして、
今よりもっと自分らしい生き方や日々の過ごし方が出来るのかもしれません。
さまざまな心理の法則をわかりやすく解説!

ぜひ「シロシンリ」でお楽しみください。



「クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術」

何気ない言動やしぐさを使って他者の行動や感情までも支配し、
思いのままにコントロールすることができるすべ、それが“ブラック心理術”。
何気ない言動やしぐさを使って他者の行動や感情までも支配し、
思いのままにコントロールすることができるすべ、それが“ブラック心理術”。
心理テクニックをふんだんにちりばめながら、
ミステリアスな女・サキ(久保史緒里/乃木坂46)にもてあそばれる人々のドラマを
ブラックユーモア満載に描く、痛快サスペンスドラマ!

関西テレビ  4/22スタート 毎週木曜 24:25~24:55 全8回
BSフジ  5/1スタート 毎週土曜 24:30~25:00
各話のキーワード
ポイント
5話-1
クライマックス法
コミュニケーションに心理学を応用するときには、まず、会話の主導権(イニシアティブ)をこちらがつかんでおくことが大切です。
例えば、初めて会う人やこちらがどんな話をするのか気にしているような場合には、当たり障りのない話から徐々に本題を切り出す話し方が効果的です。
クライマックスとは、相手が最高潮に興味や興奮が増した状態のこと。つまり、いきなり結論を言うのではなく、徐々に結論に導いていく会話の流れを作っていくと、相手は「結論」を知りたくて自分から会話の流れに乗ってくるようになります。
つまり、こちらの意図通り会話をしやすい状態が作れるのです。
5話-2
アンチクライマックス法
自分に関心がない相手を説得したり、相手にインパクトを与えたい時には、単刀直入に重要な話を初めにしてしまうアンチクライマックス法が効果的。
人はいきなり結論を突き付けられると、一瞬パニックになって思考が止まります。心理的には防御に入るため、こちらに反撃がしにくくなります。
インパクトで相手をひるませ、会話をこちらのペースに引き込んでいく心理手法、アンチクライマックス法は、議論などで優位に立ちたい時には特に有効な方法です。
5話-3
ブレーキ・シンキング
コミュニケーション心理学において、心理的な優位を持つことは大事なポイントです。
「ブレーキ・シンキング」は、相手にストレスをかけて冷静な思考を遮る心理術。
例えば、話し合いをするなら相手のところに行くよりも、こちらのテリトリーに呼んだ方が相手にストレスがかかりやすくなります。厳めしい雰囲気づくりをしてみたり、待ち時間を長く持たせる事も方法の一つ。
こういう方法を知っておくことで、逆に自分に仕掛けられた「ブレーキ・シンキング」に気が付き、できるだけストレスがかからない工夫をするという自分を守る技にも使えます。
5話-4
アクティブ・リスニング
人間は、「無条件で受け入れてもらえる」ことを最大の喜びの一つと感じる本能を持っています。だから、自分の話をしっかりと聞いてもらえる相手には高い信頼感を抱く傾向が強いのです。
もしも誰かと信頼関係を築きたいと思ったら、心理カウンセラーが日常的に使っている「アクティブリスニング」という話の聴き方技法がおすすめです。
①うなずきや相槌をうちながら話を聴く
②相手の言葉をそのまま繰り返す=オウム返しをする
③時々、相手の話したことをまとめてみる=要約
こうやって話をお聴きすると、うなずきや相槌で「あなたの話をしっかり聴いているよ」という信号になります。そして、こちらの感じたことや考えは一切出さずに、オウム返しや要約など相手の話したことだけを扱うことで「すごくわかってくれている」「受け止めてくれている」と感じてもらうことができるのです。
最後に、聴いた話を要約して「あなたはこんな気持ちですよね」と相手に言葉で寄り添い、自分の見解を肯定的に伝えてみましょう。きっと相手はあなたの話にも耳を傾けやすくなっているのではないでしょうか。
4話-1
シンパシー・コミュニケーション(後編)
周囲から非難されて「自己評価」とは真逆の評価を世間からされた場合、人は周りの人間がみんな敵だと警戒する。そんなときは、同情した慰めの言葉はむしろ逆効果。共通の話題を持ちかけることが、最も相手の心に深く入り込み、「この人だけは味方だ」と思わせる有効な手段。
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誤解を含め、自分が思っているのと真逆の評価を周囲にされたり、不本意な評判を立てられたりすると、「周りの人間はみんな自分の事をそんな風に思っているのか‥」と猜疑心と警戒心がわくものです。
誰だって、傷つけられたら、また傷つかないように警戒しますよね。
そんな時には、同情や慰めは逆効果。「そんなことを言って、やっぱり自分の事を低く見ているんじゃないか」と思ってしまいがち。だからこそ、もし、そんな風に落ち込んでいる人を元気づけたいと思ったら、相手との共通の話題を投げかけてみましょう。 自分との共通点を持ち出してくれるのは、「同じだね」という味方であるという心理的な合図。
気まずくなった人と信頼関係を築き直す時には、ぜひ共通の話題からコミュニケーションを再開してみましょう。きっと、共通の話題を交わす事で相手の気持ちが柔らかくなっていくと思います。
4話-2
ドラマチック・アプローチ(後編)
相手が普段言われ慣れていない褒め方でアプローチすると、相手は『この人は本当の自分をわかってくれてる』と錯覚し、褒めてくれた人に特別な感情を起こす。
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どんな人も、自分を高く評価してくれる人に対しては好意を抱く傾向があります。
それが、他の人は言わない事だったり、誰にも評価されてきていないけれど、自分なりには頑張っている所を褒められれば、「自分をよく見ててくれたんだ」「すごく理解してくれているんだ」と感じるもの。
プラスの言葉を相手に伝える時には、いつも言われていそうなことよりも、自分なりに「この人ってこんないいところがあるんだな」と感じる事をストレートに伝えてみましょう。
誉め言葉は、耳慣れない言葉の方がドラマティックに感じるもの。あなたが誰かと距離を縮めたい、もっと親しくなりたいと思っているなら、ドラマティック・アプローチは、とても大きな好印象を相手に残すことができますよ。
4話-3
トリプル・ディスティニー(後編)
1日に同じことが3回起こると人は運命を感じると言われる。
そのように、同じ人と1日に偶然3回会うと、相手のことを運命の人と感じてしまう。
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1日の内に偶然3回も会う…確率的には低くても、偶然というのはあるものです。
しかし、人は、珍しかったり自分にとって信じがたい出来事があると偶然と考えるよりも、「これには何かの理由があるに違いない」と自分が納得できる答えを探してしまう傾向があるのです。
脳科学によると、脳は出来るだけ負荷を減らしたいという方向に動くと言われています。 つまり、「どうしてだろう」とあれこれ考え続けるよりも「〇〇だからだ」というわかりやすい結論に飛びついてしまう傾向があるのです。
一日に3回も会えば「偶然」という結論よりも「運命だ」と思ったほうが、より「合理的で納得のいく理由」として考えやすいので、それ以上考えず「運命だから」で思考放棄=脳の負荷を減らす傾向にあるのです。
4話-4
黄昏効果(後編)
人間の思考や判断能力は夕方になると疲労や肌寒さが相まって、激しく低下する。
また薄暗い状態に影響され、冷静な判断がしづらく感情的に物事を決めやすくなる。
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昼行動物である人間は、朝に活動を始め、夕方から夜には休むというサイクルを持っています。
当然、夕方になれば、一日の疲れがたまってきます。疲れが溜まると、理性のコントロールが弱まる分、感情や感覚の力が行動を左右しやすくなるのです。
また、日が沈み、視界が利かなくなったり、気温が下がると自然と周囲への警戒心=恐怖や不安が高まります。
恐怖や不安が高い状態は、ちょっとした刺激にも敏感な状態をつくりだし、昼間に比べて感情的に行動したり、判断力の低下から感情で物事を決める傾向が強くなるのです。
昼間より夜の方が「ムードが出る」とか、夜に大喧嘩してしまうなど感情的になりやすくなるのは、この黄昏効果の影響が大きいのです。
4話-5
タッチング効果(後編)
触れられるという感覚は人間の幼児期にアプローチすると言われ、スキンシップによって人は無意識に警戒心を解き、相手に心を許してしまうと言われている。
さりげないスキンシップを効果的に入れていくことで相手の心をしっかりと掴むことができる。
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視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感の中で、触覚は一番原始的な感覚と言われています。
特にスキンシップはほとんどの哺乳類が本能的に「心地よい」と感じる感覚。
また、スキンシップ=触れる事が出来る程、距離が近いという物理的な条件が相手との親近感に繋がります。つまり、触れる程距離が近いというのは相手から受け入れられているというサイン。
人とのかかわりは、人にとって重要なもの。触れる・触れられるという行為からは、相手から受け入れられているという快感につながっているのです。
だから、誰かと親しくなりたいと思った時には、物理的な距離を縮める事は有効な方法です。 握手する、あいさつ代わりに肩をたたくなど、さりげないスキンシップを心がけてみてはいかがですか?
4話-6
スリルの共有(後編)
人は不安や恐怖を感じるとドキドキと心臓が高鳴る。怖くてドキドキしてるのを「一緒にいる相手にドキドキしている」と錯覚する。
つまり共通のドキドキ体験をすることで目の前の相手に恋をしていると錯覚してしまう
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不安や恐怖によってドキドキする事と、好意を感じる相手に対して感じる「ドキドキ」は本来、まったく別物です。
しかし、例えば、ジェットコースターなどに乗って「ドキドキする」という身体的な反応が起こった時、その場に一緒にいる人に対して「ドキドキ」していると錯覚しやすくなるのです。
アドベンチャー映画などで、出てくるヒーローとヒロインが恋に落ちる率が高いのもこの「スリルの共有」の効果。スリルと危険の連続でドキドキしっぱなしの中で、お互いに相手に好意を感じやすくなっているのです。
また、同じ困難や危険を乗り越えるのも、「一緒に頑張った」「一緒に切り抜けた」という共通体験が二人を結び付けやすくなります。一般に、ポジティブな出来事よりも、大変だった、危険だったなどのネガティブな状況を一緒に乗り越えた時に、その共通体験が人と人の心を結びつける傾向は強くなるもの。
好意を抱いている人ともっと近づきたいと思うなら、一緒に遊園地などでスリルを感じる絶叫マシンを楽しんでみるのも方法の一つです。
3話
スペシャル・アイデンティティ
多くの人は、自分の価値を誰かに認められる事に喜んだり、自分を認めてくれる人に好意を抱きやすいという傾向があります。
例えば、自分を褒めてくれる先生は「いい先生」だと感じるし、髪形を変えた時に「かわいい」「似合ってる!」と言われれば嬉しいですよね。
これは、大人でも子どもでも変わりません。相手の価値をきちんと言葉にして伝えるという事は、いい人間関係を築くために とても大事です。
自分の価値を認めてくれたり、自分に対してしっかりと敬意を表してくれる人には 自然と好意を抱きやすくなりますし、相手に何かを頼まれたら力を貸したくなるもの。
ぜひ、日ごろから、周囲の人への感謝や敬意を忘れずに伝えることを意識してみませんか?
それが、人間関係を今よりも豊かで心地よいものにしてくれると思います
2話-1
ヴォイス・チューニング
時には、話す内容よりも「話し方」が大きな影響をもたらすことがあります。
実は、心地よい会話というのは内容だけではなく、「自分が話しやすいスピード」であることが重要な要素なのです。親しい人間同士だと、自然と話すスピードや声の大きさをお互いに合わせています。初めて会う人と話す時にぎこちなさを感じるのは、まだお互いに「ちょうどいいスピード」がつかめていないから。 最初から話すスピードが「合う」人は、自然と「話しやすいんだな=気が合うのかもしれないな」と感じる傾向が強いのです。 つまり、こちらが意識的に相手に合わせたスピードを持つ事で、相手に好印象を与えやすくなります。
このように、声の大きさやペースは人とのコミュニケーションに大きく影響するのです。
ですので、ある特定のシチュエーションで使っている「声の大きさやスピード」を意識的に使う事で、相手の気持ちを刺激する事も出来るかもしれません。 通常、「ささやき声」は、とても親しい人同士が親密なシチュエーションで使うものです。 内緒話をいう時には、ささやき声を使いますよね。他の人には言えない事を、あなただけに伝えたいという、親密さの信号としてささやき声が使われるのです。ささやき声は近くに寄らないと聞こえないので、自然と相手と自分の距離が近づきます。ささやき声で話すというのは「もっと近くに来て」というサインにもなります。だから、ささやき声で話す事は、自分と相手との親密度が増すことにつながるのです。
あなたも、もっといい関係性や親しくなりたい人と話す時には相手のペースに合わせてみては?相手の話し方に合わせる事で、相手はあなたとのコミュニケーションに心地よさを感じる事でしょう。ささやき声を使う時には、相手への好意を伝えるとか、相手のいい所を褒める、相手が喜びそうな情報を与えるなど、肯定的な内容がおすすめですよ。
2話-2
ミラーリング効果
初めてあった人と雑談をしてる時、たまたま自分と相手に共通項が見つかると盛り上がるという経験をした事はありませんか?
好きな食べ物が同じだった、同じサッカーチームのファンだった、出身地が同じだった…小さな事でも相手との共通項がある事で相手に対するプラスの気持ちを感じることは多いものです。
人間は、群れをつくる動物なので、その本能的な感覚は現代人の心理にも色濃く残っています。共通項が多い=味方、自分と違う=味方ではない、という感覚が強く働くのです。 そこで、この本能的な感覚を上手く使って、相手が自分に対して肯定的な気持ちを持ってほしい時に「相手の真似」をすると、相手が自分に対して好意を持ちやすいのです。 この共通項を持つ事が親近感を高めるという心理をストレートに法則化しているのが「ミラーリング効果」でしょう。
相手のしぐさや行動を真似するのは一番わかりやすい「共通項」。相手が笑ったところで自分も笑う、相手が何かを飲んだら自分も飲む、相手が髪を触るなどのしぐさをしたら自分も髪に触れるなど、単純な行動の真似が、相手にとってあなたに親近感を抱かせることにつながるのです このミラーリング効果が教えてくれるのは、相手と距離を近づけたいと思ったら、相手に「親近感」を抱かせるきっかけを積極的に作れるという事。
誰かと親しくなりたいと思ったり、もっと距離を近づけたいと思った時には、相手との間に共通項を作ってみましょう。例えば、相手が興味を持っているものに自分も興味を持って調べたり知ったり、体験してみる。相手に、「興味があるけれど、全然知らないから教えてくれる?」と声をかけてみるのも一つの方法です。勿論教えてもらう時には、出来るだけ相手のしぐさを真似したり、同じようなタイミングで笑ったりして「私たちは似てるね」「同じような価値観や感覚を共有できているね」という直接的なミラーリングを試してみて下さい。
2話-3
プラスのストローク
ストロークとは「心理的メッセージ」の事。言葉だけではなく、しぐさ、表情、声のトーンなど、「言葉の意味」だけではなく感覚的なものも含んだメッセージの事です。
例えば「おはよう」と声をかける時に、笑顔で明るい声をだして「おはよう」という時と、笑顔がなく暗い声で「おはよう」と言うのでは、同じ言葉でも相手に与える印象がとても違っていますよね。 誰かに「プラスのストローク」を送るときには、相手のいいところ、素敵なところを、笑顔、明るい声のトーン、相手とアイコンタクト(目線を合わせる)を取って伝えていく事が大切です。
脳科学の研究でも、プラスのストロークを受け取った時には、大金を手にした時と同じ反応が脳の中で起こっているそうです。つまり、それぐらいプラスのストロークは人にとって嬉しいものなのです。 男性は女性より承認欲求が強いと言われていますが、必ずしもそうではありません。社会的な意味を持つものに対しては男性の方が敏感で、仕事や学歴、成果などの社会的な意味を持つ部分で承認を求める傾向があります。女性は、人柄や自分の努力、自己価値などの、より内面的な部分への承認欲求が強いようです。
ただ、これも個人差がありますので、あまり考えこまずに、目の前の人の「いいところ」をストレートにほめてみましょう。「素敵ですね」「素晴らしいですね」「そういうところは私は好きです」「とってもいいと思います」など、シンプルに伝えることがポイントです。
また、相手にプラスのストロークを伝える時には、相手が持っている「もの」を褒めるのではなく、あくまで「相手」が主体であることを忘れずに。つまり「時計、かっこいいですね」ではなく、「かっこいい時計がお似合いで、素敵ですね」と相手を主人公にしてください。 自分の価値を認め、その言葉を贈ってくれる人に対して好意を感じるのは自然な事。プラスのストロークは、「誉め言葉」ではなく、自尊心を高め、自己肯定感を強化してくれるメッセージです。
ぜひあなたの大切な人にプラスのメッセージを送ってみて下さいね。
2話-4
ロマンチック・リフレイン
相手から送られたラインやメールの中に一言、とても嬉しい言葉が入っていたら、ついつい何度も読み返してしまう…なんていう経験、ありませんか?
人間の脳は、直接体験した事ではなくても、頭の中でイメージすれば、体験した事と同じように見なすという性質があります。
つまり、何かがあった時に何度もそのことを思い返すと、何度も体験したのと同じ影響があるのです。 つまりそれは、相手に対してより大きな影響力を持つ事に繋がります。
好意を伝える言葉、相手へのプラスのストロークは、言うだけではなく、ぜひラインやメールで伝えてみましょう。相手に対するプラスのメッセージをあえて文字にする事で、人は何度もそれを読み返します。すると、それは何度も嬉しい経験をしていることになり、その文章を送ってくれる人にも好意を持つ事でしょう。
あなたがしっかりと信頼県警を結びたいと思う人には、LINEをしたりメールを送るときに一言プラスのストロークを添えてみて下さい。きっと、相手は自分を喜ばせてくれるあなたに肯定的な感情を持ってくれることでしょう。
1話-1
デビル・リターン
コミュニケーションは、どちらか一方の問題というよりも、コミュニケーションを取る相手との「相互作用」で成り立ちます。つまり、相手から否定的なメッセージがやってくると、受ける側も否定的になりやすいのです。
否定的なメッセージは、言葉だけではありません。表情、しぐさ、声のトーンなど言葉以外の表現のほうが多いのです。否定的なメッセージを受け取った側は、それを「攻撃」として受け止めます。攻撃をされれば、反撃したり、少なくとも防御はしますよね。だから、悪意を持って相手に接すると相手も悪意で返す「デビル・リターン」となるのです。 これは、逆を考えると「エンジェル・リターン」にもなり得ます。つまり、善意(他者受容)を持って相手に接すると相手も善意(あなたを肯定)で返してくることが多いのです。例え知らない人であっても、笑顔で話しかけると相手も笑顔になる事が多いのは、この「エンジェル・リターン」の作用です。
あなたが誰かといい関係性を築きたいと思う時には、ぜひ「エンジェル・リターン」を使ってみて下さいね。
1話-2
サイレントタイム
色々な理由で「怒り」の感情が湧きあがり、それを相手にぶつける事から争いが始まります。
この時、私たちの多くは自覚をしていませんが、お互いに相手の怒りを煽るコミュニケーション・ループにはまっている事が多いのです。
例えば、AさんがBさんの理不尽な言葉に怒り、言いかえしたとしましょう。Bさんは、自分の言葉に言い返されたことに腹を立てて、Aさんに自分を正当化するような言葉を投げます。その言葉にAさんはますます怒りが募り、Bさんにより激しい言葉を投げつけます。 こうして怒りのコミュニケーション・ループが完成してしまいます。
沈黙は、このコミュニケーション・ループを断ち切る方法の一つ。
怒りは大きなエネルギーを持った感情で、一旦燃え上がると理性の力が及ばず、相手をやっつける事しか考えられなくなります。だから、腹立ちまぎれにひどい事を言ってしまったとか、腹が立ってついつい言い過ぎしてしまった、怒りにまかせて思ってもいなかった事を言ってしまったなど、後で後悔する事も起こりやすいのです。 そんな時に一番効果的なのは、「怒り」というエネルギーを鎮める事。怒っている状態の人に何を言っても、それはまるで炎に燃料を次々足していくようなものなのです。ですから、こんな時には怒りを持続させるような「追加燃料」を絶つ事が一番。つまり、刺激ゼロの状態にしていく事が必要なのです。相手に対し沈黙を貫く、つまり、追加燃料になりそうな刺激をなくすことで、相手の怒りはそれ以上燃える事が出来ず、徐々におさまってきます。ある程度怒りが静まってくれば、理性のコントロールが戻ってきて、少しずつ冷静に考える事が出来るようになります。怒っている間は自分の感情に振り回されている状態なので、相手の事は考えられませんが、徐々に落ち着いてくると、改めて相手の事や今相手は何を考えているのかという事を理性的に考えることができるのです。
どんな人でも、怒りの感情にとらわれている時には理性的には考える事が出来ません。だからこそ、アンガーマネジメント(怒りの感情のコントロール)は大事な事。
怒りの感情と上手く付き合うコツ、これがサイレント・タイムです。

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