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- 夫婦との会話が上手くいく秘訣は、敬意と感情を込めること!
慣れた関係性だからこそ「敬意」+「感情」を込める
夫婦というあまりにも近すぎる距離感ゆえに
何か問題が起きた時に
適切な会話をしづらいことがあります。
今回は、「問題解決を導く夫婦の会話」
をご紹介をしていきます。
夫婦の間での会話は、親子の会話と同様
勝手知ったる仲なので
おざなりになりがちです。
付き合いが長いだけに
「全部言わなくても
わかってくれる」
という感覚があるのでしょう。
それゆえ、何か問題が起きた時には
お互いに言葉足らずで
感情的にケンカになってしまうことがあります。
わかりやすく「敬意」を伝えるためにも
「感情」の表現はとても大事になります。
いつもの会話より
感情表現を一段高めにしていくことで
「敬意」も伝わりやすくなります。
ここでは、子育てと仕事の両立で
疲れている妻が
夫にその悩みを相談するという
事例をご紹介していきたいと思います。
面倒に思わず、一段高めの感情表現をしていこう
では、まずは、悪い事例からご紹介します。
妻:今日は大変だったのよ
妻:リョウタはいうこと聞かないし
仕事でもトラブルがあって
夫:そうか、まあ、そんなこともあるんじゃない?
妻:そんなこと?ちょっとそんな言い方無いんじゃない?
夫:いちいち気にしてたらやってられないよ
夫:気にしない、気にしない
妻:だいたいあなたは子育てしないし!
こっちはクタクタよ!気にしないって
それはやってから言ってよ
夫:わかってるよ!
でも、こっちも仕事で大変なんだよ
妻:私だって仕事してるわよ!
父親らしいこと、全然してないじゃない!!
夫:お互いさまでしょ、そんなの。
じゃあ、何したらいい?
妻:子どものこともして!
夫:公園に連れてって遊んでやってるじゃん
妻:そんなんでやってると言ってるの!
私は子育ても家事も仕事もしているんだから!
私だってもっと仕事がしたいのよ!
夫:それはお互いさまでしょ。
オレも大変なの。仕事が一番大事だろ?
妻:じゃあ、私も仕事を一番にするわ!
以上になります。
いかがだったでしょうか?
慣れた関係のなかでの
コミニュケーショントラブルは
とても多いのです。
どちらが良い悪いではなく
その多くは相手に対する
「敬意」不足で起きています。
では、次に良い事例で確認をしていきましょう。
妻:今日は大変だったのよ
妻:リョウタは言うこと聞かないし
仕事でもトラブルがあって
夫:大変だったね。
例えば、どんなことがあったの?
妻:リョウタがひどいいたずらして
夫:いたずら!?
妻:うん
妻:学校で大騒ぎになって
呼び出されて。今日は早退してきたの
妻:この間は休みをもらっているから
会社でも肩身が狭くて
夫:あ、そうだったんだ…
早退してきたんだ
妻:うん
妻:そのうえ、私が指導している
若い子がミスして
夫:うんうん
妻:そのフォローもしなきゃいけない。
妻:仕事はいい加減にできないし
妻:子育てもうまくいかないし
夫:まぁ、そうだよな。仕事は仕事だからな…
夫:苦労かけてるね。
何かできることがあったら言ってね。
妻:うーん。。。
夫:もしかしたら、知らないうちに
負担かけてたかもしれないし…
妻:なにかできることがあったらって
人ごとみたいね
夫:言い方悪かったね、ごめん
妻:リョウタはあなたの子どもでも
あるんだから。少しは協力してよ
夫:もちろんだよね。
具体的にゆうこはどんなことを
して欲しいって思ってる?
妻:例えば学校参観に行って欲しいし
妻:いたずらしたら、あなたから叱ってほしいし
妻:ママ友とのお付き合いは仕事でできないし…
妻:なんか最近仲間外れにされているみたい
夫:そっか…そう思ってたんだ…
妻:うん
妻:ママ友のことは、仕事があるからいいんだけど
夫:悲しくなっちゃうよね
以上になります。
いかがだったでしょうか?
慣れた関係性だからこそ
「敬意」+「感情」を込めることがポイントです。
続きが気になる方は
「LINE上手」を手にとってみてくださいね。