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メンタルトレーナー田中のリオ通信 vol7
メンタルトレーナーとして貴重な体験の8日間
皆様
こんにちは。
8月14日に成田に無事到着致しました。
帰国してみれば、あっという間の8日間でした。
昨日は、総括振り返りを、学院長浮世満理子先生を交えて行いました。
皆さんそれぞれ深い振り返りをされてました。
私自身としては、実際に体感することの大切さを感じました。
会場の雰囲気。
それは何もプレッシャーや歓声だけではなく、選手の戦う姿勢、コーチ達、応援団の方々。
そして、観客の方々の選手へのリスペクト。
本当に私は見習うべきだと感じました。
そこには、敵味方関係なく、選手へのリスペクト。
目の前の素晴らしい演技だけでなく、むしろそこに至るまでの過程の過酷さ、素晴らしさに対してのリスペクト。
だから、日本が金メダルをとったら、見ず知らずの人が祝ってくれる。
アスリートの試合にかけるプレッシャーの凄さや大変さだけでなく、こんなに素晴らしい大会だからこそ価値がある。
チャレンジする価値を少しでも、メンタルトレーナーが知っておくことは、大事なことかもしれません。
アスリート達の人生をかけたワンチャンス
そしてワンチャンスという重みを目の当たりにしました。
人生かけたワンチャンス。
これを自覚、理解している選手が強いんだと思います。
目の前の練習が4年後のワンチャンスにつながる毎日を送っているか。
ここを分かっている選手は喜び方が違います。
本当に噛みしめるように涙を流し、ライバルと健闘を称え合う姿は、本当に感動しました。
私自身も、これから、出会う方へのリスペクト、そして日々の中でのワンチャンスの仕事、出会いを大事にしていきたいと思わせてくれたリオでした。
メンタルトレーナーとして2020に向かって
日本に戻ってからも大会は続きます。
まだまだ日本から応援し、そして2020に向けて何ができるのかを、具体的に考え行動していきたいと思います。
最後に、このコーナーを見て下さった方、本当にありがとうございました。