鈴木敬子

メンタルトレーナー養成コース実践生
鈴木　敬子

メンタルトレーニングの必要性と可能性を感じた

オリンピックは多くの人々に、夢と希望と可能性を授ける素晴らしい場だと、改めて感じました。
オリンピックに出場されたアスリートの方々が、競技を始めたきっかけは、興味があったり好きだったと言う方が多いと思います。我慢強く地道な練習を重ね、何時しかその競技が得意となる。厳しい練習を続けるうちに、具体的な目標と出会い直向きに練習を続けられた。気がつけば世界への意識が芽生え、オリンピックが夢となる。
世界の強豪との戦い・メダル獲得戦は、怪我や故障そしてプレッシャーとの戦いの日々となる。逆境をプラスに変え、結果にこだわり続け、オリンピック会場に挑んだアスリートたち。彼らが『練習は裏切らない』と気丈に立ち向かった会場で、彼らは想像を絶する緊張やプレッシャーで渦巻かれていました。観客の歓声がうねりに聞こえ、恐怖心で自分を見失ってしまいそうになる。心の隙間からライバルやチームメイトに気を奪われ、集中力が途切れてしまうアスリートたち。怪我や痛みの戦いから自分の限界と向き合うアスリートたち。オリンピック会場では、様々な人生模様が繰り広げられていました。
この巨大な重圧の中で夢を叶えるには、自分自身を深く理解し、感情をコントロールし、自分を解放することだと思います。オリンピック会場に行き、改めてメンタルトレーニングの必要性と可能性を感じました。メンタルトレーニングはアスリートだけでなく、日本人だけでなく、全ての人間に必要な学びだと思います。メンタルトレーニングは全ての人が、ご自分の人生を自分らしく、より豊かに生きていくための方法だと思います。
私はアイディアに居る幸せを感じ、自分らしいカウンセラー・メンタルトレーナーとして、自分の可能性をより広げていきたいと思います。浮世先生・アイディアの方々と家族を含め、北京オリンピック行きの機会をくださった全ての方々に、心より感謝いたします。