怖いものの力は、メンタルの力
昨日は高溝さんの怖いものを楽しんでしまいましたので、今日は私の怖いものをばらしたいと思います(笑)
ゴキブリとか、虫系は結構平気。
病院も大丈夫・・・。 が・・・
私の怖いものは「お化け屋敷」と「ホラー」ですね。
なぜ怖いものか・・というと、
イメージがあまりに鮮明すぎて、自分で自分のつくったイメージにやられてしまう。まあ、だから自律神経失調症にもなるんですよね。マイナスのイメージがどんどんふくらんでリアルになるんです。でも、その解決方法はたったひとつしかないんです。
─「怖いもの」「苦手なもの」は、イメージで、解決していくしかないと思っています。
「苦手なものの克服法」興味のある人はぜひ、イメージ゜トレーニングを習得しに、アイディア式メンタルトレーニング講座にきてください。
だって、オリンピックを目指すアスリートたちだって、結局は、ぎりぎりのところにきたら「イメージの力」なんです。大事な試合の直前になって、「失敗するイメージ」が出てくる。これは、どんなに技術の優れたアスリートでもあることです。あと経験があり、ある程度ベテランと呼ばれる選手だって「絶対に大丈夫」といえる根拠はないわけですから、誰だって「不安」になって当たり前です。
─ところが、世の中には「メンタル反対」みたいな考えの方がいます。
「アスリートたるもの、自らの力でその苦しみを克服してこそ、真の勝者である」みたいな。まあ、アスリートのトップの人でもそういう人もいますね。
あと、驚くのは「評論家」的な人も、安易にそういってしまうのは、とても悲しいです。そのくせ「若い選手はメンタルが弱い」と、名指しで批判したり・・・・。 人生かけて戦う人たちを、なぜ、手放しで応援しないのか、本当に「人として」疑問に感じます。
─どんな人だって「不安」はある。
それを解決しくために、「こうでなければならない」ということなんてないんです。たとえば、選手は今回の大会だって、夜、試合前の日にただ「不安です。でも頑張るしかない」とメンタルトレーナーに言うだけで、落ち着いてくることがある。
また、「マイナスのイメージが出てくる」という選手に「大丈夫、深呼吸して、プラスのイメージが出てくるまで一緒にイメージトレーニングしよう」ということで、だんだん表情も落ち着いてくる。この「簡単な、心を安定させるテクニック」にひとつひとつ根性論を持ち込むことすら、どうかと思います。
─お化け屋敷が怖い・・・根性で、気合で解決できますか?
人生かけて、お化け屋敷を一人で走りきる・・ということに意味はありますか。私だったら、誰かが横についてくれて「大丈夫、怖くないから、ゆっくりと、もうすぐ出口だよ」といわれた方が、はるかに自分をいい状態に保っておけます。
マイナスのイメージが出る人は、プラスのイメージが出来たとき、奇跡的なことだってやれる力がある。
私が、薬を飲まずに自律神経失調症を直したのも、緊張していた選手が会心の結果輪出せたのも、すべて同じ。
「イメージってすごい」「メンタルってすごい」その「すごい」は、私たちメンタルトレーナーではなく、そのひと一人一人の「心」がすごいということに気づくことに他ならないのです。
大切なものは、すべてあなたの中にある。
あなたはあなたに価値をもって自分の中に眠るイメージの力、引き出して生きていきますか?
それとも、自分の内面の力を信じずに生きていきますか? 。